正しいミリタリープレスのやり方を解説!Tシャツやスーツの似合う上半身を手に入れよう
- Tシャツやスーツの似合う体を作りたい
- がっしりした上半身をつくりたい
あなたはそう思ったことはありませんか?
こんにちは、ビーレジェンド大林です。
男性の見た目に関する悩みでウエストについで多いのが、肩・腕回りに関することです。
逆三角形でTシャツの似合う体型になりたい、たくましい腕の筋肉がほしいと思ったことのある方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解消するのにピッタリな種目がミリタリープレス。
肩や二の腕の筋肉を鍛えることで男性らしいがっしりとした上半身をつくる種目です。
ベンチに座って行うやり方やショルダープレスマシンでも同じような効果を得られますが、立って行うミリタリープレスでは体幹など多くの筋肉を使うため、より効率よく体を変えていけます。
難しそうだから…と避けていたあなたも、この記事を読んでぜひミリタリープレスにチャレンジしてみてください。
ミリタリープレスはこんな人におすすめ
- 肩・腕の筋肉をつけたい
- Tシャツやポロシャツ、スーツをカッコよく着こなしたい
肩や腕の筋肉は男性が服を着た際の見た目に大きな影響を与えます。
「スーツは肩で着る」という言葉もありますので、ぜひミリタリープレスをやり込んでいただければと思います。
鍛えられる筋肉
- 三角筋
- 上腕三頭筋
上半身の大きな筋肉を一度に鍛えられるので効率の良い種目です。
また、姿勢を安定させるために体幹の筋肉も使われます。
ミリタリープレスのやり方
- バーベルを鎖骨より少し下程度の高さにセットし、肩のすぐ外側に人差し指がくる手幅でバーを握りましょう。
なるべく手首から近いところにバーを乗せ、しっかりと握りこみます。
ラックからバーベルを外し、1歩下がったら胸を張ります。横から見たときに腕が地面に対して垂直になるよう、肘を少し前に出しましょう。
- 息を大きく吸い込み、お腹に力を入れたら頭の真上に向かってバーベルを挙げましょう。バーを挙げ切ったらゆっくりと元の位置に戻していきます。
あごの前から頭上に向かって挙上するので、若干斜めの軌道になります。
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注意点
体をまっすぐにキープする
辛くなってくると体を反らせてしまいがちですが、腰を痛める原因となりますので極力避けてください。
正面を向いてあごを引き、腹筋とお尻の筋肉に力を入れるよう意識しましょう。
肩を落とす
肩をすくめるように挙げてしまうと肩関節や首を痛める原因となります。
胸を張った姿勢で肩甲骨を固め、肩を落としたままバーを挙げるよう気をつけてください。
脇を締める
脇が開いてしまうと肩や肘を痛めやすいので注意してください。
肘を前に出し脇を締めたスタート姿勢をキープしたまま挙げられるよう、最初は軽めの重さで行うようにしましょう。
まとめ
- ミリタリープレスは肩・腕の筋肉を鍛え、Tシャツやスーツの似合う体をつくってくれる
- 肘を少し前に出し、脇を閉めた姿勢で行う
- 息を大きく吸い込んで、おなかとお尻に少し力を入れることで上半身をまっすぐに保つことができる
ジムで見かけることはあまり多くない種目ですが、効率的に上半身の筋肉をつけるためには非常に有効な種目です。
記事を参考に、ぜひミリタリープレスのやり方を身につけてカッコいい体になりましょう。