皆さんは引き締まったウエストを作るためにトレーニングをしていますか。
身体を引き締めるために下半身を鍛えるのに効果的な「スクワットト」をとり入れている方いるのではないでしょうか?
しかし、スクワットトレーニングはウエストを太くし、逆三角形の身体を作りにくくしてしまう場合があります。
今回のブログ記事では、なぜスクワットはウエストを太くしてしまうのかその理由と太くさせないためのトレーニング方法を紹介します!
動画でも紹介しているのでこちらもご視聴ください。
スクワットトレーニングが向かない人
「フィジーク選手など逆三角形の身体作りを求められる方」や「寸胴のような体型になりたくない方」はスクワットトレーニングを控えた方が良いでしょう!
重量を持って行うスクワットトレーニングは下半身だけでなく体幹や腹筋を鍛えられます。
むしろ、しっかり体幹や腹筋を意識せずに高重量のスクワットを行うと腰を痛めて怪我の原因となってしまいます。
重量を上げれば上げるほど、求められる体幹や腹筋力は大きくなり、「身体の真ん中に集中させる力」が大きくなります。
実際に、ボディビルダーやパワーリフターの方の身体は「真ん中もごつい」イメージがありますよね?
骨格の関係で体質的に太くなりにくい方もいらっしゃいますが、高重量でスクワットトレーニングを継続すると身体の真ん中の筋肉にも効いてしまうので逆三角形の身体作りからはどうしても遠のきます。
しかし、ウエストが太くなりにくいスクワットトレーニングもあります。
ウエストが太くならないスクワットトレーニング方法
①自重トレーニング
まず、どうしてもスクワットで下半身を鍛えたい方は自重で行いましょう。
普通にスクワットを行っても良いのですが、少し負荷のかかるトレーニングである「ブルガリアンスクワット」をおすすめします。
自重で行うため、ダンベルなどは必要ありません。
こちらのブログ記事で紹介しているので是非ご覧ください
②トレーニングベルトを巻く
次に、ウエストにベルトを巻いた状態で腹筋や体幹を固定させた状態でスクワットを行うこともおすすめです。
ベルトを巻いてスクワットを行うことで、ウエスト周辺に負荷がかからず、しっかり下半身に効かすことができます。
こちらのブログ記事でも紹介しているので、是非自分に合ったものをチェックしてください!
さいごに
今回のブログ記事を三つにまとめると以下のようになります。
- フィジーク選手のような逆三角形の身体作りや引き締まった身体が欲しい人はスクワットトレーニングをおすすめしない
- 高重量を扱ったスクワットトレーニングは腹筋と体幹にも効くのでウエスト部分がしっかりして太く見えてしまう
- どうしても下半身に効かせるスクワットをしたい方は自重で行うかトレーニングベルトを着用する
スクワットトレーニングは下半身を鍛えるのに非常に優秀な種目ではあるのですが、自身のボディメイクの目標によってはおすすめできない種目となります。
また、今回取り上げたスクワットだけではなく、トレーニングをされるときは自身の目的に沿っている内容なのか照らし合わせる必要があります!
皆さんのボディメイクがより良く進む健闘を祈ってます。
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