¡Hola!ビーレジェンド松永です。
今回はトレーニングのセット間休憩(レスト)に関して、長いセット間休憩と短いセット間休憩、各パターンに分けてお話します!
目次
- 長いセット間休憩のメリット
- 短いセット間休憩のメリット
- まとめ
長いセット間休憩のメリット
トレーニングのセット間休憩を長くとることのメリットは、比較的高重量を扱えるという点です。
しっかりとセット間に3-5分程度の休憩を入れることで、次セット時までにある程度筋肉を回復させることができます。その結果、各セットにおいて発揮する筋力を落とさずにトレーニングできる可能性が高まります。つまり毎回高重量を扱えるため、その分大きな刺激を筋肉に与えることが可能となり、筋肥大や筋力向上に貢献する可能性が上がるというわけです。
トレーニング効果の最大化には一定期間内の総ボリュームが大切であるという研究結果もあります。例えば、ベンチプレス60㎏×5回×5セット×週1回であれば、その週の総ボリュームは1,500㎏となります。一方で、セット間休憩が短いなど、何らかの理由でトレーニング中の重量が下がっていった場合を考えます。例えば60㎏×5回の後、50㎏×5回×4セットになってしまった場合、60㎏×5回+50㎏×5回×4セット=1,300㎏となります。前者の例と比較すると、そのボリューム差は200㎏になるため、その分効果に差が出てしまうというのがトレーニングにおける総ボリュームの考え方です。
これらの点から、しっかりとセット間に休憩をとるメリットは大いにあると考えられます。
短いセット間休憩のメリット
ではトレーニングにおける短いセット間の休憩にメリットはないのかと言うとそうではありません。
1-2分程度の短いセット間休憩では、筋肉における代謝ストレスが高まることが利点に挙げられます。先ほど休憩が長いと筋肉をしっかりと休ませることができると述べました。その仕組みは運動によって生じ、蓄積された代謝産物が対象の筋肉から減少していくことで、扱える重量が落ちにくいというものです。逆にセット間休憩を短くすることで、敢えてこの代謝産物を減少させきらず(=代謝ストレスが高いまま)筋肉に負荷をかけるというものです。実際にやってみると、短い休憩でトレーニングをすると対象の筋肉に血液が集中し、筋肉が張ったような状態(パンプすると表現することが多いです)になります。このように、代謝ストレスが高まることによる筋肉への負荷も、筋肉の成長に貢献すると言われております。
筋肉は毎回同じ刺激を与えていてはその刺激に慣れてしまうと言われております。そのため、普段長いセット間休憩をしている方がたまに短い休憩時間でのトレーニングに励むことで、筋肉に違った刺激を入れることができ、更なる成長に繋がる可能性があります。逆もまた然りですね。
そして短い休憩時間でも水分補給・栄養補給は大切です。わたしのおすすめは、その両面からサポート可能なビーレジェンド SUPER AMINO FLOWSIONです。
まとめ
- 長いセット間休憩では筋肉をしっかり回復させられ、総ボリュームを増やしやすい
- 短いセット間休憩では代謝ストレスが高まることによる刺激を与えやすい
いかがだったでしょうか。今回はトレーニング初心者から上級者まで関係する、セット間休憩についてお話しました。もちろん各人のライフスタイルによってトレーニングできる時間は変わりますし、トレーニングする目的によってもトレーニング内容は変わるべきです。今回のセット間休憩の情報も念頭に置きつつ、毎回のトレーニングの最大化には何が良いかを考えて取り組んでみてはいかがでしょうか。
また、トレーニング完了後や間食としてのプロテイン摂取も身体づくりには効果的です。ぜひたんぱく質摂取に活用してみてください!
では、¡Adios!