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ひげセンセの筋肉教養講座-第3回 たんぱく質の役割とプロテインの効果

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ひげセンセ 筋肉教養講座

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たんぱく質でできた乗り物(ビークル)

僕たちの身体は遺伝子の乗り物(ビークル)に過ぎない。

「肉体はいつも流れの中で存在している動的な平衡にある」有名な分子生物学者が言った言葉だ。その遺伝子はたんぱく質の設計図である。

僕たちの身体はたんぱく質からできている。

骨格筋は、たくさんの細胞が一緒になって(癒合して)筋繊維というたんぱく質の塊を維持している。遺伝子の命令に従って作られたアクチンとミオシンという筋繊維たんぱく質が主役になってたえず神経から来る命令の元、動き続ける。動きは摩耗を伴う。すり減れば修復される。この繰り返しが絶えず行われているから筋肉という形が維持される。

筋力トレーニングはこの摩耗の強度を上げていかに修復を「うまく」強いレベルに持って行けるかが問題となる。何もしなくても摩耗しているのに、より摩耗させて修復で良いものにしていくことはある意味自然に反している。

エネルギーを手に入れる

高度な働きを行っている細胞ほど、それを維持するにはエネルギーが必要だ。エネルギーは食べ物からしか補給できない。

自然界では食べ物がなかなか手に入らないのが普通だ。動物はニッチを求めて「棲み分け」を行った。あるものは植物を食べ、あるものは自分より弱いものを襲い食べる。

ヒトだけが、動物を囲い植物を育て、食べ物を自らの知恵で加工する手段を得た。

形あるものを壊す理由

動物、植物はたんぱく質が組み合わさってできた「偉大な」作品だ。そこには身体という作品を作るための部品が詰まっている。

まるごと合体できないので、細かく砕き、ゆっくり時間をかけてどろどろにして、分子レベルまで分解して細胞膜を通じて自分の身体に取り入れる。

手順はとても面倒だ。砕くためにもどろどろにするためにもたくさんのエネルギーが必要だ。

どんなに計算上栄養バランスが整っている液体を静脈内に投与しても元気にならない患者さんが、少しでも口から固形物を飲み込めるようにさせると、元気になっていくように、分子レベルでの吸収にはブラックボックスが存在する。

形あるものを手順を踏んで壊していくことこそ基本だ。

自己犠牲の細胞たち

分子レベルまで粉々にされた食べ物は、腸管の粘膜細胞に接すると中に取り込まれる。

細胞が、必要不必要かを選択判断し、危険なものは排除する。摩耗が絶えず起こり、役目を終えたものから死んで行く。

できたての細胞こそが判断能力がある。必要なものだけを取り入れてすぐさま役目を終えて死んで行く設定だ。死んでも遺伝子の命令で作られた後輩細胞たちが待機している。

その絶え間ない腸管粘膜細胞たちのバトンタッチの結果、必要なエネルギーが全身に行き渡る。

プロテインパウダーの役割

骨格筋の細胞と同様、絶えず摩耗して入れ替わっている腸管の細胞も、バトンタッチがうまくいかないこともある。

中途半端な分解状態で「やってきた」物質に戸惑い疲弊する。予期しない微生物との戦いで、修復が間にあわない。

異物と戦うためにたくさんの液体が必要(下痢)なので細胞たちは疲れ果てて吸収力が低下する。

でも身体はエネルギーを求め続ける。

トレーニーは筋肉をより強くしたいと願う。だから分子状まで分解されたプロテイン、あるいはアミノ酸サプリは、いつも健康状態とは言えない腸管にとって優しいといえる。市場には様々なプロテインがある。

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