¡Hola!ビーレジェンド松永です。
今回はラグビーのポジション別の運動量ランキングを紹介します。先日フォワード編を公開しましたが、今回はバックス編です。
目次
- 第4位バックスリー(ウイング、フルバック)
- 第3位スタンドオフ
- 第2位センター
- 第1位ハーフ
- 最後に
第4位バックスリー(ウイング、フルバック)
ラグビーのポジション別の運動量ランキング第4位はバックスリーです。
バックスリーとは、ウイング(11番、14番)及びフルバック(15番)の総称です。日本代表では、今年惜しまれながらも医学部入学のため引退した「スピードスター」福岡選手、切れ味鋭いステップとフィジカルの強い松島選手、ロングキックとランに定評のある山中選手などがいます。ウイングやフルバックの選手は、ボールが回ってくる機会が他のポジションと比べて少ないです。そのため、必然的に試合を通しての運動量も少なくなります。一方で、ここぞというときのアタック及びディフェンスは非常に重要で、短い時間を全力でスプリントするような能力が求められます。また、キックを使ったエリアの奪い合いでは、キックキャッチスキルやキックスキル、どこに蹴るかという瞬時の状況把握能力が要求されます。運動量という点では今回第4位ですが、高いレベルのスキルが求められるポジションには間違いありません。
第3位スタンドオフ
ラグビーのポジション別の運動量ランキング第3位はスタンドオフ(10番)です。
日本代表ではキックと状況判断スキルの高い田村選手、ランやパスも得意で総合力の高い松田選手などがいます。スタンドオフはチームの司令塔とも言われるポジションで、攻撃の要です。ボールが回ってきた際に状況判断し、どういったプレーを選択するのか判断するスキルが求められます。自分でボールを持って走るのか、パスするのか、はたまたキックするのか等です。自分でボールを持って走る機会は時折混ぜることで有効になるため、基本的にはパスやキックをしてアタックの成功を引き出す役割が多いです。よって、運動量についてはバックスリー以上センター未満であると判断し、第3位とさせてもらいました。
第2位センター
ラグビーのポジション別の運動量ランキング第2位はセンターです。
センターはインサイドセンター(12番)とアウトサイドセンター(13番)があります。日本代表では低いタックルと高いディフェンス能力のある中村選手、イケメンでスキルフルなプレーの得意なラファエレ・ティモシー選手が務めることが多いです。センターは攻守ともにバックスの中ではプレーに参加することが多いです。アタックではスタンドオフから来たボールを持って突進、あるいはパス、あるいはキックなどをディフェンスのプレッシャーを受けながら行う必要があります。ディフェンスではスタンドオフのラン対策や相手センターのノミネート(サッカーでいうマーク)、あるいは他のポジションの選手のアタック参加の警戒といったような、様々なパターンで広いエリアを守れるスキルが要求されます。よって試合中も運動量は多くなることから第2位にいたしました。
第1位ハーフ
ラグビーのポジション別の運動量ランキング第1位はハーフ(9番)です。
日本代表ではパスのテンポの速さに定評のある流選手、状況判断に優れた田中選手などがいます。ハーフはスクラムから出てきたボールをスタンドオフへパスしたり、その後のプレーでも基本的にパスを味方チームへ出し続けるポジションです。また、相手に隙があれば自ら走り込んでチャンスメイクをするプレーもあります。上記のプレーを継続するために、ハーフはほぼすべてのアタックに参加します。そのため、運動量もチームで最も多いと言えるでしょう。私の現役時代のポジションはロックでしたが、ハーフをやれと言われれば到底できない自信があります。試合中にジョギングしている選手がいたら、それはハーフをやっている僕かもしれません(?)話が脱線しましたが、このようにハーフは運動量が最も多いと考えられるので堂々の第1位にしました。
最後に
今回はラグビーのポジション別の運動量ランキングをポジションごとに紹介しました。しかし、現代ラグビーでは一人一人がこなす仕事量も多くなってきており、ポジションごとに差はあるものの要求される運動量はどのポジションも高次元です。身体の大きさかつスタミナも必要なラグビーは、高レベルのフィジカルが要求されるスポーツの一つと言えるでしょう。各選手の運動量に注目してラグビーの試合を見てみると、また新たな発見があるかもしれませんね。
なお、このようなスタミナが要求されるスポーツや、生き生きした日常生活のサポートにはビーレジェンド MEGAがおすすめです。
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