¡Hola!ビーレジェンド松永です。
今回はプロテイン(たんぱく質)の吸収効率を上げる栄養素と下げる栄養素を紹介いたします。
プロテインの吸収効率を上げる栄養素
まずは吸収効率を上げる栄養素にビタミンB6があります。
ビタミンB6はたんぱく質の代謝を促進する役割があります。つまり、摂取したたんぱく質を身体の一部として作り変える働きをします。また、たんぱく質の摂取量が増えるほど、代謝という観点でのビタミンB6の必要量も増加します。ビタミンB6は大豆、まぐろ、くるみ、鶏肉などに多く含まれます。
続いてはビタミンCです。ビタミンCは、コラーゲンの合成に必要不可欠な栄養素です。このコラーゲンは身体の組織の材料になるのはもちろんのこと、体内のアミノ酸の合成や結合組織(皮膚、骨、軟骨など)の合成に役に立ちます。このことからたんぱく質と併せて摂りたい栄養素の一つです。このビタミンCはブロッコリー、オレンジ、いちごなどに多く含まれております。
最後は糖質です。糖質はご存じの方もいるかと思いますが、摂ったたんぱく質を効率よく利用するのに必要な栄養素です。たんぱく質と糖質を一緒にとると、筋肉の材料である筋たんぱくの合成が促進されます。
プロテインの吸収効率を下げる栄養素
逆に吸収効率を下げる栄養素は、脂質と食物繊維です。
その理由は、プロテインの消化・吸収をゆっくりにする作用が働くためです。プロテインのメリットに素早いたんぱく質補給がありますが、そのメリットを阻害する可能性があります。そのため、プロテインは脂質や食物繊維との同時摂取は避け、二時間程度置いてから別途プロテインを飲むと良いでしょう。
終わりに
いかがだったでしょうか。今回はプロテインを日常的に飲んでいる方はぜひ参考にしてもらいたい内容でした。
では、¡Adios!