成果を出すダイエットのための習慣作り「中級編」
ダイエットを始めたいけど何から始めたらいいかわからない。
ダイエットを始めても最初しか続かない。
上記のようなお悩みをお持ちの方はダイエットを始める前の準備をしっかり行いましょう。
ダイエット前に準備を行うことで、ダイエットが成功しやすい身体に近づくことができます。
前回紹介した初級編に慣れてきた方は、今回紹介する中級編を始めましょう。
ダイエットを始める前の準備「中級編」
①油っこい料理を控える
初級編では揚げ物を控えることを紹介しました。
揚げ物を控える生活に慣れてきた方は、中級編として油っこい料理を控えましょう。
例えば、「麻婆豆腐」「酢豚」「炒飯」「ラーメン」などの中華料理です。
中華料理は料理全体に使っている油の量が和食よりも多いので、どうしてもカロリーがあがってしまいます。
そのためダイエットを始める予定の方は中華料理を控えることを意識しましょう。
他の料理でも同じように油をたくさん使っている料理は控えましょう。
お弁当のメニューでもハンバーグやウインナーではなく、少量の油でお肉を炒めただけのものや蒸し料理にしましょう。
②和菓子をやめる
初級編では洋菓子をやめて脂質の低い和菓子を間食としておすすめしました。
中級編では間食としての和菓子もやめましょう。
和菓子は洋菓子と比べると脂質が低いのでカロリーを抑えることができます。
しかし炭水化物量が含まれているので、和菓子を食べることで一日の摂取カロリーは増えてしまいます。
また、砂糖の甘さには依存性があります。
1個食べると中毒性がありやめるタイミングが難しいです。
甘いものをやめられないことでダイエットを挫折する人も少なくありません。
ダイエット中の甘いものはどこかで区切ることが大切です。
洋菓子をやめて、和菓子をやめることで段階的に砂糖から離れましょう。
しかし一切の間食をやめるとストレスが溜まりやすくなります。
洋菓子や和菓子の代わりとしてフルーツやヨーグルトを間食に選びましょう。
フルーツは和菓子に比べると水分を含んでいるのでカロリーを抑えることができます。
また、ビタミンが入っているのでお肌の調子を整えるのにも効果的です。
ヨーグルトは無脂肪のものを選びましょう。
発酵食品なので腸内環境を整えることができます。
ヨーグルトは「小腹を満たせる・満足感もある・腸内環境も良くなる」と3つの点で間食として魅力的です。
さつまいもも間食としておすすめです。
芋類なので炭水化物を摂ることになりますが、お菓子に比べると少ないです。
また芋類は食物繊維をたくさん含んでいるので、腸内環境を整えるなどの様々なメリットがあります。
③毎日運動する
運動を毎日頑張ることは、ハードルも高く実際に難しいです。
例えば毎日ランニングを続けることを目標にしていても、雨が降ると気持ち的にも続けるのが難しくなります。
このようにダイエットでは、成果を得るために最初から続けにくい目標を設定することが多いです。
また1~2週間など短い期間では目に見えてわかる変化が少ないことから、挫折もしやすくなります。
ダイエットを始める前の準備期間では「毎日続けること」を目的にした運動を行いましょう。
例えば、ペットと散歩に行くことや家で簡単に出来ること(スクワット10回・小さい台や椅子を使った踏み台昇降)などの小さな運動がおすすめです。
ダイエットを始める前の段階はダイエットを成功しやすくするための準備段階です。
そのため、運動することで消費カロリーを増やすことが目的ではなく、運動をする習慣をつけることが目的になります。
習慣がないと本格的にダイエットを始めても1日2日で挫折しやすくなるので、習慣化を目的にした簡単な目標設定が重要です。
まとめ
ダイエットを始める前の準備「中級編」
①油っこい料理を控える
②和菓子をやめる
③毎日運動をする
ダイエットの準備期間では、本格的にダイエットを始めたときの生活が負担になり過ぎないように習慣付けすることが目的になります。
初級編の内容から文字で見ると変化は少ないですが、実践してみると意識することが増えるので慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
しかし少しずつ段階的にダイエット用の生活に慣れていくことで、ダイエットを始めた時に挫折しにくく成果が出やすい身体を作ることができます。
毎日の意識から少しずつダイエットの準備を始めましょう。