トレーニングを日頃されている皆さんは走ったり、歩く習慣を身につけている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ランニングやウォーキングを続けることで持久力や筋肉量がアップすることをご存じの方は多いと思いますが、「脳やメンタルにも良い影響を与える」と聞かれてもピンと来ないのではないでしょうか?
以前、痩せることで脳やメンタルにメリットをもたらすことを解説しましたが、同じように「走る」「歩く」を継続することでも同じような効果がもたらされます。
実際に著名人の中ではスポーツ選手に関わらず、走る習慣を長年継続しており、各々の分野で活躍している方が多く存在します。
今回のブログではランニングをすることで脳やメンタル面へのメリットを3つほど紹介します。
メンタルの安定
走る習慣がつくと自身のメンタルを安定させ、落ち込んでいても改善させることができます。
ヨガと同様に走ることに集中することで今ここに気持ちを集中させることができます。
気持ちを集中させることで、走っているときは日ごろ悩まされていることを忘れられたり、走っていること自体が気持ちよく感じられる効果があります。
認知機能を高める
ランニング習慣を身につけると、脳のワーキングメモリーの容量が大きくなったり、集中力を身につけることができます。
まず、走ることで先ほど紹介した「走ることに集中する」状態を作ることができるので集中力自体を向上させることができます。
また、「何かに集中している」という状態が毎日作られることで脳のワーキングメモリーが大きくなり、仕事のパフォーマンス向上にも応用することができます。
「最近、現場で自分はパッとしないな…」と悩みを持たれている方はこの機会にランニング習慣を身につけてみてはいかがでしょうか?
記憶力を高める
ランニング習慣を身につけることで自身の記憶力や学習能力を高めることができます。
先ほど走る習慣で認知機能が上がることを紹介しましたが、何か物事を覚えたり、習得するときにワーキングメモリーが人一倍大きい状態だとより効率的に進めることができます。
公私共に忙しい人が多い中、短時間で学習できる能力をトレーニングの一種目であるランニングで身につけませんか?
さいごに
今回のブログでは以下3つのランニング習慣のメリットを紹介しました。
- メンタルの安定
- 認知機能を高める
- 記憶力を高める
しかし、ランニングをやればやるほどメンタルや脳が向上・改善するものではありません。
身体を極限まで追い込み過ぎる「オーバートレーニング」を続けていると、慢性疲労が何日も続くだけでなく、脳やメンタルまで悪影響を及ぼす可能性があります。
「健康維持のためには適度な運動量を継続する」と言われるように適度に汗をかく程度にランニングを継続しましょう。
医療機関に日頃かかっている方は専門医と「自分は外で走ることや歩くことは可能なのか?」を相談した上で取り組み、自己判断で無理な運動をしないようにしましょう!
また、夏場は熱中症や脱水症にかかりやすいため、走る際は合間合間に水分補給を摂るようにしましょう。
あなたが「走ること」で脳やメンタルがスッキリされることを祈っています!
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