皆さんはダイエットに取り組んでいくうえで、食事時間を意識していますか？
よく、夜に食べたら太るから晩御飯は食べない方がいらっしゃいますが
今回のブログ記事ではそれは「単なる思い込み」であることを説明します！
動画でも解説しているのでこちらもご覧ください。
ダイエットに最適な食事時間は？
結論から言うと「あなたの好きな時間に食べてOKです」
「夜に食べたら消費エネルギーが体脂肪に合成されやすくなるので太る」という話も聞きますが摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れていれば、どの時間に食べても問題ありません。
一日のトータルの摂取カロリーが消費カロリーを上回らなければ確実に体重は落ちます。
実際に証明された研究例もあります。
肥満の方を対象に、朝10時に食べるグループと夜18時に食べるグループで同じ摂取カロリーを一定期間摂っていただいたところどのグループも体重の変化や差は見られなかったという結果でした。
なぜ、「夜食べたら太る」論ができたのか？
「夕食を摂るときは体脂肪に合成されやすいので早い時間帯に摂るか少な目に摂りましょう」
このようにアドバイスをするダイエット本やSNS投稿は多いですよね。
では、なぜ夜に食べたら太ってしまうという考えが生まれたのでしょうか？
いろんな体型の人に「あなたはどの時間帯に食事を摂りますか？」とアンケート調査をしたところ、太っている人が「夜遅くに食事をしている」という回答が最も多かったという結果が出たという報告があります。
これは以下のように様々な要因が絡んで作られたと考えられています。
- ダイエットをしておらず太っている人は食事の時間帯どころか一日の摂取カロリーも意識していない。
- お腹が空いていないのに、好きな時間帯に好きなものを食べている人は太っていることが多い。
- 痩せている人は、夜遅くに食べると消化が悪くなってしまうため、夜遅い時間の食事内容は軽く済ませることが多い。
- 瘦せている人は、「朝と昼しっかり食べたから夜は調整しよう」と夜少なめに摂ることが多い。
その結果、「夜遅くに食べると太ってしまう」という説ができました。
ダイエットをしているあなたは下二つの痩せている人の習慣をとり入れてみてはいかがでしょうか？
まとめ
ダイエットの食事管理の基本ルールは摂取カロリーと消費カロリーのバランスです。
夜遅くに食べると太りやすくなるのは迷信です。
一日の摂取カロリーと消費カロリーのバランスを保ちながら、ダイエットを続けていきましょう！
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