¡Hola! ビーレジェンド松永です。
今回はトレーニング前後における食事のメリットについてお話しようと思います。
あまりトレーニングと食事のタイミングの関係性に関して気にしていなかった方は、ぜひ本ブログを参考にして頂ければと思います!
目次
- トレーニング前の食事メリット
- トレーニング後の食事メリット
- まとめ
トレーニング前の食事メリット
トレーニング前の食事のメリットは、トレーニング中に体内に栄養が充足するためカタボリック防止になる点です。
トレーニング中に体内でエネルギーが不足していると、身体は筋肉を分解して身体内でエネルギーを生み出す状態であるカタボリックな状態になってしまいます。
トレーニーにとっては避けたい現象です。
そのため、トレーニング前の適切な食事、エネルギー補給はカタボリック防止になります。
そしてしっかりと食事を摂り、体内にエネルギーが満ちているとトレーニング中のパフォーマンスが向上する可能性も高いです。
なお、トレーニングの直前に食事を摂ってしまうと食べ物が消化しきっていない可能性が高く、消化不良を起こしやすいです。
消化吸収のために胃に向かって血流が向いている時に運動をすると、胃の負担も大きくなると言われていますね。
そのため、食事は1時間半~1時間前には終えておくようにしましょう。
トレーニング後の食事メリット
トレーニング後の食事メリットは、摂取したエネルギーが筋肉の回復に関与しやすい点です。
トレーニングで筋肉を動かすと筋肉内の筋グリコーゲンを消費するのですが、トレーニング後の食事から得られる栄養は消費した筋グリコーゲンの回復にあてられる割合が高いと言われております。
そのため、食事による罪悪感(特にラーメンや焼き肉などカロリーの高めの食事)をできるだけ少なくするためには、トレーニング後の方が良いかもしれません。
また、トレーニングのモチベーションに影響を与えないという点もあります。
例えば食事をトレーニング前にとり、炭水化物が多い食事内容だった場合、体内では血糖値が急激に上昇するとともに、それに対応してインスリンが分泌されます。
その後、インスリンの働きで血糖値が急激に下降すると眠気が誘発されてしまいます。
この一連の作用をインスリンショックと呼びます。
そうして眠気が来ると、トレーニングの実施にも影響が出ると思われます。
トレーニングを始めるのにもメンタル的な部分でハードルが上がったり、トレーニングをしても集中できなかったりします。
そのため、特に炭水化物の多い食事を摂る予定の際はトレーニング後に食事を持ってくると良いかと思います。
まとめ
トレーニング前の食事はカタボリック防止になるが1時間前には終えておく
トレーニング後の食事は筋肉の回復に関与しやすい
前後どちらもバランスよく食事をとるのもおすすめですが、ライフスタイルによってはいずれかしかできない可能性も大いにあると思います。
そういった際は、前後どちらで食事を摂った方がメリットが大きいかを考慮して、食事を摂るようにしましょう。
では、¡Adios!