¡Hola!ビーレジェンド松永です。
今回はトレーニングメニューの組み方「POF法」についてお話します。初めてこの言葉を聞いた方も、知ってるけどなんとなく聞いたことがある程度、という方もいらっしゃるかと思います。今後のトレーニングメニューの組み方の参考として、一読する価値はあると思います。では説明していきます!
目次
- POF法の概要
- POF法の各種目
POF法の概要
POFは‟Position Of Flexion”の略語で、直訳すると「屈曲の位置」です。
言い換えると、POF法は「トレーニング動作の中でどの位置で最も筋肉に負荷がかかるか」に着目し、トレーニングメニューを組んでいく方法です。なぜこのような考え方が生まれたかというと、筋肉は同じ刺激ではその刺激に慣れてしまい、成長が止まってしまう可能性があるためです。ある一部位に対して1つのみの種目では、重さの増減は可能だとしても、負荷のかかるタイミングという意味で毎回与えられる刺激は同じになってしまいます。そこで、負荷のかかるタイミングの異なる種目を複数種組み合わせることで、ある部位への刺激を変えることができ、筋肉の新たな成長を促すことが可能となると言われております。
POF法の各種目
続いて、POF法にはどんな種目があるのかを説明していきます。
ミッドレンジ種目
POF法一つ目はミッドレンジ種目です。
このミッドレンジ種目は動作の中盤で最も負荷がかかる種目です。ベンチプレス、スクワット、バーベルカールなどがこれに当たります。上記のベンチプレスやスクワットがわかりやすい例ですが、複数の関節を動員する多関節種目(コンパウンド種目)であることが多く、スタミナに余裕のあるトレーニングの1種目目で採用することをおすすめします。回数は5-8REPで行うと良いでしょう。
ストレッチ種目
POF法二つ目はストレッチ種目です。
ストレッチ種目は筋肉が伸びた状態の際に最も負荷がかかる種目です。ダンベルフライ、インクラインダンベルカール、ライイングエクステンションなどがこれに当たり、筋肉に対して筋細胞を破壊する(超回復を促すための破壊のことです)物理的刺激を与えることができます。回数は10-12REP程度で実施することをおすすめします。
コントラクト種目
POF法三つ目はコントラクト種目です。
コントラクト種目は筋肉が収縮した状態で筋肉に最も負荷のかかる種目です。ケーブルクロスオーバー、コンセントレーションカール、ラットプルダウンなどがこれに当たり、筋肉に対して科学的刺激(鍛えたい筋肉に血液が集中することによる刺激)を与えることができます。回数は12-15REP程度をおすすめします。
まとめ
- POF法は負荷の異なる種目を組み合わせるトレーニング方法
- ミッドレンジ種目、ストレッチ種目、コントラクト種目がある
いかがだったでしょうか。このPOF法は様々な刺激を筋肉に与えることができ、非常に効果的なトレーニングメニューの組み立て方です。今後のトレーニングメニューの組み立てにぜひ採用してみてはいかがでしょうか。
また、トレーニング効果の最大化には栄養摂取も欠かせません。通常の食事で足りない部分を、サプリメントで補うと良いでしょう。私の一押しはビーレジェンド カゼイン&ホエイです。就寝前のたんぱく質摂取に、消化吸収のゆっくりなカゼインたんぱくをぜひ活用してみてください。
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