【免疫力向上】花粉症の対策におすすめの食材を3つご紹介します。
あなたは花粉症にどのような対策をしていますか??
病院や薬など治療法が増えてきましたがそれでも完治が難しいのが花粉症の現状です。
今回は花粉症対策として症状を和らげる食材を紹介します。
花粉症を和らげるためには腸内環境を整える
花粉症の人は身体が花粉を敵とみなし、花粉を排除するための防衛機能を働かせます。
防衛機能が働くことによって表れるのがアレルギー症状です。
花粉症の症状を和らげる上で免疫力を高めることがポイントです。
そして免疫力を高めるためには、腸内環境を整えることが大切です。
実は免疫機能の約70%が腸に集まっており、免疫力は腸がいかに健康かで決まります。
腸内環境を整える食材
①発酵食品
発酵食品は特に「乳酸菌」「ビフィズス菌」を多く含んでいるものをおすすめします。
乳酸菌とビフィズス菌は腸内の善玉菌の働きをサポートするために働きます。
おすすめ食材はヨーグルト、キムチ、納豆、漬物です。
乳酸菌は約35~40℃で働きが活発になるので、電子レンジでホットヨーグルトにすると効率よく乳酸菌を摂取出来ます。
②食物繊維
食物繊維はお通じの改善で有名ですが、免疫力を高めるうえでもその働きがカギとなっています。
食物繊維には、
- 胃や腸の中に残っている食べ物のカスなどを絡めとって全部綺麗に掃除する働き
- 腸内で善玉菌の餌になる働き
があります。
また、食物繊維には水に溶ける水溶食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維があります。
食物繊維は水溶性・不溶性それぞれをバランスよく摂取することが大切です。
水溶性食物繊維のおすすめは海藻類、不溶性食物繊維のおすすめはレンコン、ゴボウなどの根菜類です。
③青魚
青魚には良質な脂質である「DHA」と「EPA」が含まれています。
DHAとEPAはアレルギー誘発物質であるヒスタミンの働きを抑える働きがあります。
青魚にはアジやサバ、イワシがあります。缶詰は簡単に摂取できるのでおすすめです。
花粉症で控えたほうがいいこと
逆に花粉症を悪化させてしまう可能性があるため控えたほうがいいこともあります。
①油っこい食べ物
油は悪玉菌を増やすので腸内環境が悪化してしまいます。
②過度な飲酒
肝臓では花粉を解毒する働きがあります。過度な飲酒で肝臓に負荷がかかると花粉の解毒が追い付かなくなります。
③睡眠不足
睡眠不足は免疫のバランスを乱してしまいます。
まとめ
花粉症対策には腸内環境を整えて免疫力を高める
腸内環境を整える食材
・発酵食品→ホットヨーグルトなど
・食物繊維→根菜類や海藻類
・青魚→缶詰(アジ、サバ、イワシなど)
逆に花粉症のために控えること
・油っこい食べ物
・過度な飲酒
・睡眠不足
以上、食事で出来る花粉症対策を紹介しました!
花粉症は完治が難しいため長い付き合いになる症状です。
食事で症状を和らげることによって薬などの負担を少しでも減らしましょう。