垂れや張り、バストの悩みを改善する大胸筋トレーニング
女性ならではの悩みのひとつがバストに関する悩みです。
大きさや形など皆さんそれぞれ理想のバストがあると思います。
しかし理想のバストを手に入れるのは簡単ではありません。
ダイエットをすれば真っ先に小さくなったり、年月を重ねるにつれて形が垂れてきたり、バストの課題に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回はバストの課題に向き合う方法として大胸筋のトレーニングを紹介します。
バストと大胸筋の関係性
①垂れの改善
大胸筋はバストの土台となる筋肉です。胸を支える役割をしています。
そのため大胸筋を鍛えることで胸を支える筋肉が強くなり胸が垂れにくくなることにつながります。
②バストアップ
大胸筋を鍛えることでバストの土台が盛り上がります。
バストを上げるための大胸筋の筋肉と寄せるための筋肉が鍛えられることで、バストが固定され位置がアップします。
座ったままできる大胸筋トレーニング
大胸筋のトレーニングでは胸に力を入れる意識が大切です。
胸に力を入れるためには、猫背にならないように背筋を伸ばし、胸を張る意識をしましょう。
胸が張れていないとせっかくのトレーニングの効果が薄れてしまいます。
最初は慣れないかもしれませんが意識することは忘れずに続けていきましょう。
①ウォーミングアップ(40秒)
トレーニングの前に鎖骨の下の大胸筋を緩めます。
鎖骨の下の筋肉をマッサージしましょう。
大胸筋はほとんどの人が硬く、肩こりがある人は特に硬くなっています。
実は大胸筋を緩めるだけで肩こり改善にもつながります。
〈20秒休憩〉
今回のトレーニングでも汗の量にかかわらず水分補給をしっかり行いましょう。
②ストレッチ1(40秒)
手のひらと手のひらを合わせ、合わせた手のひらを左右ともに押し込むように力を加えます。
力を入れて抜いてを繰り返します。
背中を丸めないように胸を張って呼吸を意識しながら行いましょう。
呼吸のタイミングは力を押し込むときに息を吐いて、力を緩めるときに息を吸います。
力を入れることで呼吸が止まりやすくなりますが意識して気を付けましょう。
〈20秒休憩〉
③ストレッチ2(40秒)
手のひらを合わせて斜め前に腕を伸ばします。
息を吐くときに力を入れてそのまま前に腕を伸ばします。
このとき手のひらに力を入れてから腕を伸ばすようにしましょう。
今回も胸を張った状態で呼吸を意識します。
〈20秒休憩〉
④ストレッチ3(40秒)
肘を90度に曲げ腕を上に上げ、胸を開いて閉じます。
腕を開くとき胸を張るイメージで開きましょう。
腕を開くときに息を吸います。腹式呼吸ではなく胸式呼吸を意識しましょう。
〈20秒休憩〉
⑤ストレッチ4(40秒)
2種目目と3種目目を混ぜたトレーニングです。
胸を張って腕を開き手のひらを合わせて力を加えながら斜め前に腕を伸ばします。
胸だけでなく肩にも疲れを感じるトレーニングです。
腕を上に上げるときに息を吐いて腕を開くときに息を吸います。
〈20秒休憩〉
⑥ストレッチ5(40秒)
頭の後ろで手を組み胸を張り、肘をつけるように近づけます。
肘を近づけるときは背中を丸くしましょう。
また丸くするときに顔を下向けるとより効果的です。
胸を張るとき肘を開くときは息を吸って、肘を近づけて背中を丸めるときに息を吐きます。
〈20秒休憩〉
2セット目です!胸を張る意識を忘れずに残り頑張りましょう!
⑦ストレッチ1・2セット目(40秒)
手のひらを押し込むときに腕の力で押し切るのではなく胸の力を使う意識をしましょう。
〈20秒休憩〉
⑧ストレッチ2・2セット目(40秒)
胸に力を加えて斜め前に腕を伸ばします。
〈20秒休憩〉
⑨ストレッチ3・2セット目(40秒)
大げさに胸を張るぐらいがちょうどいいです。
胸を張る意識をもって行いましょう。
〈20秒休憩〉
⑩ストレッチ4・2セット目(40秒)
胸を鍛えていることを忘れやすいトレーニングです。
胸を鍛えているという意識をもって行いましょう。
〈20秒休憩〉
⑪ストレッチ5・2セット目(40秒)
呼吸と姿勢の意識が大切です。
リズムをとりながら行いましょう。
まとめ
大胸筋を鍛えることで
①バストの垂れを改善する
②バストアップ
の効果がある。
大胸筋トレーニングでは胸を張る意識が大切。
以上、今回はバストアップにつながる大胸筋トレーニングを紹介しました。
しかし注意していただきたいのが、トレーニングだけではバストアップにつながらないという点です。
バストを作る一番大事な要素は食事です。
トレーニングもしながら栄養のある食事を心がけて理想のバストに近づきましょう。