オートミールなどのダイエット食としては最適ですが、トレーニング直前に食べる食事としてはNGであることはご存じですか?
「ダイエットに良い糖質源」は必ずしも効率よくエネルギーや筋肥大に変換されるとは限りません。
今回のブログではトレーニング直前に摂ることを避けて欲しい糖質源を3つ紹介します。
こちらの動画でも紹介しているので是非ご視聴ください!
はじめに
こちらのブログ記事で紹介したようにトレーニング直前に最適な糖質源は「単純炭水化物」に分類される食品です。
逆に、トレーニング直前食に向いていない糖質源は「複合炭水化物」に分類される食品です。
「複合炭水化物」は糖質だけでなく、食物繊維や脂質など他の栄養素が含まれている特徴があります。
これらの食材をトレーニング直前に摂ってしまうと「最大限のパフォーマンスを発揮できない」「消化不良で体調を崩す」のリスクがあります。
今回は「複合炭水化物」の中でもダイエットには有効的なのにトレーニング直前には避けて欲しい食品を3つ紹介します。
オートミール
オートミールなど「オーツ系食材」は食物繊維が豊富なため、消化・吸収が遅いというデメリットがあります。
ダイエット食としてのオートミールは「腹持ちが良い」という食べ過ぎを防ぐメリットがあるので最適です。
「オーバーナイトオーツ」を朝食として取り入れているダイエッターの方は多いのではないでしょうか?
トレーニングをする日の朝食は「オーバーナイトオーツ」に「はちみつをかける」など「単純炭水化物をとり入れる」工夫をしましょう!
さつまいも
さつまいもはダイエットや減量中に最適な食材ですが、GI値が低いため早くエネルギー変換をしないデメリットがあります。
また、食物繊維が豊富なので消化・吸収が遅い特徴があります。
トレーニング直前ではなく、トレーニングがオフの日やトレーニング後に食べることをおすすめします!
菓子パン・調理パン
コンビニで手軽に買える菓子パンや調理パンは糖質だけでなく、脂質も多く含まれています。
脂質は糖質よりも3倍程度、消化・吸収に時間がかかってしまい、トレーニング直前に摂ると消化不良のリスクがあります。
トレーニング前にどうしてもパンが食べたいのならば、「食パン」などシンプルなメニューのものをとり入れるようにしましょう。
最近のコンビニでは「たんぱく質が摂れる」と商品名に表示されているパンを多く見かけると思いますが、これらもトレーニング直前は避けましょう。
トレーニング直前のたんぱく質源は水に溶かした「プロテイン」がおすすめです。
トレーニングをするのに直前になっても「あまり今日はたんぱく質を摂ってないな」と不安の方はそのままトレーニングをすることをおすすめしません。
直前にプロテインを摂ってたんぱく質と糖質を摂ってトレーニングに挑みましょう!
まとめ
トレーニング直前食は「トレーニング前30分~1時間に摂る食事」なので今回避けて欲しいものとして紹介した糖質源はトレーニング2時間以上前やトレーニング後に摂ることは問題ありません。
今回紹介した避けて欲しい糖質源は以下の3つです。
- オートミール
- さつまいも
- 菓子パン・調理パン
逆に、「トレーニングを頑張った後はこれらを食べよう!」と楽しみを作ることはモチベーションアップにつながるのではないでしょうか?
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