- 朝食時には納豆卵かけごはんかフルーツヨーグルトを食べている
- 晩御飯時にクリームシチューやグラタンをよく食べる
一見、問題ない食事内容に見えますが、体質によっては消化不良やアレルギー反応を起こしやすい食事メニューとなっております。
今回のブログではNGに分類される食べ合わせメニューを3つ紹介します。
一つ、注意点ですが今回紹介する食事メニューは必ずしも全員が健康に支障をきたすわけではありません。今までの食事メニューと体調を振り返ってみて「○○を食べた後は少し体調に違和感を感じるかも」があれば食事内容を改善してみてください。
また、今回のブログはたんぱく質に着目した食べ合わせメニューを紹介しています。
食べ合わせとは?
複数の食材を使ったメニューを取り上げて「食べ合わせが悪い」「食べ合わせが良い」とメディアで紹介されていますが、ここの「良い」「悪い」は「栄養素の吸収度や身体への影響度」を表しています。
食べ合わせが悪いと分類されるメニューは消化に負担がかかったり、いずれかの栄養素の吸収を妨げたりといった身体へのデメリットがあげられます。
また、食べ合わせが良いと分類されるメニューは消化に負担がかからず、効率よく栄養素が吸収されやすい面で身体へのメリットがあります。
今回のブログでは消化に負担がかかり、便秘や下痢などの消化トラブルのリスクが大きくなったり、栄養素の吸収面で効率が悪くなるような食事メニューを紹介します。
①牛乳×「動物性たんぱく質」「酸性食品」
牛乳はプロテインを飲むときにシェイクして摂っている方も多いと思いますが、お肉や魚などの動物性たんぱく質と摂ったり、酸性食品に分類されるフルーツや野菜と摂ると食べ合わせが悪くなってしまいます。
こちらのブログでも紹介していますが、牛乳などの乳製品と摂ると吸収を遅らせてしまうことがあります。
牛乳は脂質とたんぱく質を多く含むため、消化にある程度負担がかかる食品に分類されます。
さらにシチューやグラタンなど鶏肉や豚肉、牛肉などたんぱく質と脂質を多く含んでいる食事メニューを選ぶとより消化に負担がかかってしまうため、胃や腸が弱かったり、普段から食が細い人だと体質に合わない可能性があります。
心当たりのある方は牛乳は朝に飲む、動物性たんぱく質は昼食か夕食に摂るなど同時に摂らない工夫をしてみましょう。
また、酸性食品に分類されるフルーツとしてブドウやオレンジがあげられますが、牛乳とフルーツを一緒に摂りたい方はアルカリ性のフルーツに分類されるマンゴーやバナナと一緒に摂りましょう。中性に近づけることで身体への負担を減らすことができます。
身体が酸性に傾くと不調に陥る内容に関してはこちらのブログ記事でも紹介しています。
②乳製品×「フルーツ」
乳製品は消化速度が遅いのに対し、フルーツは糖質や食物繊維の含有量が高いので消化速度が早いため、消化時間にラグが生じ、食べ合わせが悪いメニューに分類されます。
消化速度に差がある食品同士を合わせて摂ると消化器官内で凝固し、消化により負担をかけてしまうリスクが高くなるので、おすすめしません。
フルーツヨーグルトやスムージーを飲みたい方は量を調節したり、アルカリ性もしくは中性に近いフルーツを選んで摂るようにしましょう。
③卵×「動物性もしくは植物性たんぱく質」
異なるたんぱく質同士を組み合わせると消化に負担がかかるリスクがあることを先ほど紹介しました。
それは牛乳だけでなく、卵でも同じことが言えます。
よく、納豆卵かけごはんを健康に良いからといって食べる方が多いですが、卵も納豆もたんぱく質を多く含むため食べ合わせが悪いメニューに当てはまります。もし、食事後、お腹に違和感を感じたら納豆と卵を同時に摂らないようにしてみてください。
まとめ
今回のブログではたんぱく質に特化した避けたい食べ合わせメニューを以下のように紹介しました。
- 牛乳×「動物性たんぱく質」「酸性食品」
- 乳製品×「フルーツ」
- 卵×「動物性もしくは植物性たんぱく質」
勿論、「この食べ合わせメニューは絶対ダメ!」というわけではありません。
しかし、胃や腸が不調になりやすい方は今一度食生活を振り返ってみて消化に負担をかけているメニューに心当たりがあるのであれば改善をおすすめします。
「普段はこの掛け合わせで食べてるけど、この食べ合わせは大丈夫なの?」と不安を感じたら、インターネットで検索して調べてみましょう。
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