睡眠の質を上げる肩こり解消ストレッチ
寝不足を解消するためのストレッチ第3弾です。
今回は肩こりにも効果的な肩甲骨をほぐすストレッチを紹介します。
タオルひとつで出来るストレッチなので、
寝不足と肩こりに悩んでいる方はお試しください。
肩甲骨とは
肩甲骨は背中にある大きな骨です。
腕の上げ下げや腕を回すといった腕の動きをサポートする役割があります。
肩甲骨を動かしていないと肩の運動に関係する僧帽筋や背中の筋肉が固まります。
僧帽筋や背中の筋肉は首の筋肉と連動しているので、僧帽筋や背中の筋肉が固まると首のコリにも繋がってしまいます。
肩がこっている人は首がこっていると考える人が多いのではないでしょうか。
しかし実は肩の僧帽筋が固い人が多いです。
僧帽筋のコリは肩甲骨を動かすことで改善できます。
睡眠の質を上げるストレッチ
フェイスタオルを用意してください。
ストレッチ①
タオルの両端をもって両腕を頭の上に真っすぐ上げます。
腕を頭に上げたところから腕を後ろにゆっくり倒していきましょう。
息を吐きながら倒し吸いながら戻します。
肘を伸ばして出来るだけ後ろに倒します。
腕を倒したときに肩が上がらないように胸を張って背筋を伸ばして行いましょう。
20回3セット行います。
ストレッチ②
タオルを後ろ手に持って腕を上げます。
上げるときに首が前に出ると肩が上がってしまいます。
肩を上げて行うと逆に肩がこってしまって睡眠の質が下がるので、胸を張って腕を上げましょう。
肩の位置を固定したまま上がるところまで腕を上げます。
息を吐きながら上げますが、胸を張りやすい場合は息を吸いながら行っても大丈夫です。
20回3セット行います。
ストレッチ番外編(難易度:高)
腕を頭の上まで上げきったところからタオルを腰まで回します。
短いタオルは難しいのでバスタオルで行います。
肘は少し曲がっても大丈夫なので怪我に注意して無理のない範囲で行いましょう。
まとめ
肩甲骨を動かさないと僧帽筋や背中の筋肉が固まってしまいます。
僧帽筋や背中の筋肉は首の筋肉と連動しているので、首のコリにも繋がり寝不足の原因になってしまいます。
肩甲骨をほぐすストレッチはタオルを使います。
ストレッチ①20回×3セット
タオルの両端を持って頭の上まで真っすぐ上げます。
腕を頭に上げたところから腕を後ろにゆっくり倒していきます。
腕を倒したときに肩が上がらないように胸を張って背筋を伸ばして行いましょう。
ストレッチ②20回×3セット
タオルを後ろ手に持って腕を上げます。
肩を上げて行うと逆に肩がこってしまって睡眠の質が下がるので、胸を張って腕を上げましょう。
以上、肩こりと寝不足解消に効果的なストレッチを紹介しました。
普段デスクワークが多かったりすると肩甲骨を動かす機会が減って肩がコリやすいです。
ストレッチで固くなった肩甲骨をほぐすのはもちろん、日ごろから意識的にしっかり肩甲骨を動かしましょう。