ダイエットを始める前に取り組んでほしいこと3選
ダイエットを始めようと意気込んでも続けるのが難しく感じることはありませんか??
ダイエットを成功するためには生活習慣がとても大切です。
しかしいきなりダイエットのために生活を変えることはとても難しいです。
今回は理想の自分になるための生活習慣を無理なく維持するためにダイエットの前に準備していただきたいことをお伝えします。
生活習慣を変えることの難しさ
人間には「ホメオスタシス(恒常性)」が備わっています。
ホメオスタシスは、現在の生活様式や自分自身などを変えようとした時に元に戻ろうとする心理のことです。
ダイエットを今までしてこなかった生活習慣からダイエットをする生活習慣に変えるとき、落差が大きければ大きいほどホメオスタシスが強く働いて大きなストレスになってしまいます。
そのためダイエットを始める前に少しずつ簡単なことから生活習慣を整えていくことが大切です。
ダイエット始める前の準備「初級編」
①揚げ物をやめる
太りやすい食べ物として油っこい食事をイメージする方がほとんどではないでしょうか。
実際にダイエットの際、脂質を抑えることを意識するのは効果的です。
しかしいきなり脂質を全てカットするような食事を始めるとホメオスタシスが働き強いストレスを感じやすいです。
また栄養素や食材を逐一確認してメニューを考えるのはハードルも高く、続けるのを難しく感じる人も多いと思います。
そのためまずはシンプルに揚げ物をやめることから始めましょう。
鶏の唐揚げを鶏のソテーに、トンカツを生姜焼きにといったふうにおかずの中から揚げ物をなくしましょう。揚げ物を控えることができれば、今の時点では食材は何を食べていただいても構いません。
②洋菓子や脂質が多いアイスを食べるのをやめる
1日の中で間食として甘いものが食べたくなることがあると思います。
そのようなときにダイエットを理由に全てのものを我慢するのは強いストレスを感じやすいです。
そのため初めの段階では甘いものを無理やり我慢する必要はありません。
しかし油が多くなりがちな洋菓子や脂質が15gを超えるようなアイスは控えましょう。
洋菓子の代わりに和菓子、果物、ゼリー、ヨーグルトがおすすめです。
そしてアイスの代わりには氷菓がおすすめです。
氷菓は脂質の量が非常に少なく、乳脂肪分の多いアイスクリームやソフトクリームに比べてカロリーを抑えることができます。
③日常生活で動く機会を増やす
運動する機会や仕事の中で動く機会が減っている人も多いのではないでしょうか。
ダイエット準備や健康のために普段の生活の中で意識をして動く機会を増やしましょう。
座りっぱなしでパソコンなどの作業を長時間していると太りやすいだけでなく、肩こりや腰痛といった不調の原因になります。
そのため30分に1回は椅子から立って伸びをする、前屈をする、身体を回して運動するといったように身体を動かしましょう。
他にも買い物のときに車ではなく自転車や徒歩で行ってみる、駅で階段を使う、最寄り駅の一つ前で降りて歩いてみるといったように日常生活の中で身体を動かす機会を増やしましょう。
毎日少しの運動を積み重ねはトータルでみると結構な量になります。
まとめ
いきなりダイエットのために生活習慣を大きく変えることは継続することが難しいです。
ダイエットを始める前に少しのことから生活習慣を整えましょう。
①揚げ物をやめる
②洋菓子や脂質が多いアイスを食べるのをやめる
③日常生活で動く機会を増やす
ダイエットや身体づくりで一番大切なことは「継続すること」です。
継続するためには自分にできるペースで無理なく取り組んでいく必要があるので、これからダイエットを始める人はまず今回紹介した範囲で生活習慣を整えましょう。