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ひげセンセの筋肉教養講座-第13回 筋肉と免疫の関係(実践編)

「ひげセンセ」が筋肉と免疫の関係について解説します

ビーレジェンド商品に同梱される【リアスタ通信】に連載されており、初心者から上級者まで大人気の「ひげセンセの筋肉教養講座」のバックナンバーを掲載!外科医でありながらコンテスト優勝経験もある浅見先生の記事は勉強になること間違いなし!

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レップスやセットの生理学

脳神経細胞同士は微妙な距離感を保つ。

細胞の周りに免疫細胞の親戚が鞘を作って伝達を早め外敵から守る。

細胞間の空隙に化学物質を放ち量を調整し伝達刺激の強弱を付けている。

最初から楽器が上手く弾ける人がいないように、生まれた時から発達した骨格筋を持つ人はいない。繰り返すことが基本。

強すぎる刺激は破壊を起こすが、弱すぎる刺激はただ「通り過ぎる」。刺激を受け続けることで細胞は記憶し蓄えていく。より多くの強い刺激を求める、そして免疫は受けられる体制を整える。

最適なレップス、スピードなどない。一回では伝わりにくいならその一回を多セットこなす。

次第に細胞は興奮しなくなり飽きる。種目の順番を変え、重さを変え、頻度を、スピードを変える必要がある。味のあるマシンはそんな刺激の変化を筋肉に与えてくれる。

パンプ、バルクアップの生理学

繰り返し筋繊維が収縮すると摩耗し小さな傷ができる。

監視システムが作動し、どの程度のトラブルなのか判断される。

異常なトラブルは早く伝わる。神経繊維の「高速道路」を通り反射的に行為を止めさせる。ゆっくり伝わる「一般道路」で不愉快な感覚を大脳に伝える。

身体はその動きを振り返り休ませる時間を造る。

パンプアップは、血管が広がりその血管細胞の隙間を通って体液が流れ込むこと。

たくさんの免疫担当細胞がその疲弊した筋繊維に集まってくる。壊れていないと判断されれば、彼らはまた別の場所に戻って充血が去っていく。充血は快感として脳に記憶される。

少し古くなった筋繊維は食べられていくと同時に繊維の間にまたは膜の間に隠れて用意されていた少し未熟な筋肉細胞が成熟して補充されていく。

免疫細胞の親戚なので伝達はスムーズに行われる。

栄養補充のために血管を造る細胞も増殖しインフラ整備されていく。筋繊維の補強と血管の造成の結果バルクアップとなる。

刺激が強すぎると筋繊維や膜は断裂する。血管は破れ血液が流れ込む。免疫細胞が総動員され修復の場は戦場と化す。これを挫滅という。

挫滅が大きすぎ修復がうまくいかず、手っ取り早くパテ埋めされてしまうと元には戻らない組織の欠落となる。これを瘢痕という。

筋膜や腱、骨膜には細かい神経線維がセンサーとして埋め込まれていて、収縮伸展しすぎないようにブレーキが装備されている。痛みを無視したトレーニングが悲劇を生む。

順番や流れを変えることの是非

種々のベルトで腕や脚を締め付けて軽重量でトレーニングする方法は、栄養やエネルギーの飢餓、不足感を骨格筋や神経に与える。

手足関節の骨折や腱断裂などで高重量を扱えない時の「ショック療法」の一つ。

血液は流れが滞るとすぐに固まる(凝固)。できてしまった血栓を溶かすシステム(線溶)も同時に動く。

凝固も線溶もタンパク質の連鎖反応である。ここでも無駄にタンパク質が浪費される。危機感は免疫細胞を刺激し過ぎてしまう懸念がある。

皮膚の上から電気刺激して骨格筋を反射的に収縮させる器械がある。元々は脳脊髄の病気で麻痺した筋肉を少しでも動かして関節の拘縮を防ごうという発想から生まれた。

神経の興奮が伝わる道を「逆に辿る」のも一種の秩序の混乱を起こし、反動で免疫系を刺激し神経筋の活動性を高める可能性がある。あくまでやり過ぎは禁物。

免疫学的見地から見た分割法と局所痩せの生理学

あるパートだけ発達させたい時、そこだけに集中させ他は手を「抜いてみる」。

隆起も広がりもない背中に悩んでいたとする。チニングで肩をすくめて僧帽筋で引いてしまっていないか。

足を支えてもらう、アシスト機能付きのマシンからやってみる、1時間そればかり、片方ずつ、「ネチネチ」毎日やってみる。

考慮された分割法は神経と骨格筋の道を「造る」ために必須。

三角筋と上腕部の深みがいつもぼやけている選手が居る。

サイドレイズを片方ずつ、握る、握らず手首で、立位座位そして、側臥位で三角筋そのものが悲鳴をあげる迄何時間でもやり込んでみる。いつもその部位を見つめ続ける。

免疫細胞が頑固な筋肉間にこびりついた脂肪と脂肪を包む膜を「貪食」して取り除いてくれるはずだ。

脂肪には神経の支配はないが、脂肪はエネルギーの貯金箱で少しでも余ったカロリーはすぐに蓄えられる。

近くに存在する筋肉の活動レベルが上がれば、隣接する脂肪が最初に燃える。

いつまでもたるみや深みが出ないのはしっかりと動いていない証拠。

へそ周り、ベルトライン、臀部とハムの間はオフでもマッスルコントロールをしておくと減量のスイッチが入りトレーニングを追い込んでいくときに密度をアップさせやすい。

皮膚、脂肪、骨格筋細胞の新陳代謝の速度は違う。慌てて脂肪だけ落としても皮膚はたるんだまま。伸びきって皮下組織が断裂してできたセルライトはすぐには消えない。

オフに過食して脂肪で伸びきった皮膚には、数ヶ月単位、あるいは年単位でその場所をいつも意識して免疫細胞に修復の時間を与えるべき。

薬、サプリメントと免疫

効くと実感するサプリメントは薬と同様副作用を持つ。

タンパク質を骨格筋に集め「やすく」する蛋白同化ホルモンは肥大を起こすが、他の組織のタンパク質代謝にも影響する。本来のホルモン分泌も衰えさせる(ネガティブフィードバック)。

外から取り込んだホルモンは免疫を無駄に働かせ自らの身体をも攻撃する。

病的な骨折を防ぐために細胞レベルで骨の新陳代謝を「変える」薬は古い骨を食べて掃除する細胞の働きを弱める画期的なもの。しかし骨だけを強くすることは不自然。

体を動かすために酸素や栄養素を運ぶ血液を作る骨髄、骨同士を繋ぐ腱や筋肉、それらが動くからこそ骨が「刺激」され形ができる。

血液を送り出すポンプである心臓を強くするための薬は大量に流れる血液から「溢れた」体液やリンパ液を濾し出す。これら皆、外から押し付けて解っている場所を繋げるだけの「ショートカット」に過ぎない。

薬には主作用と副作用がある。

ギリギリまで追い込み究極の皮下脂肪除去を目指し食品摂取が不十分な時にはアミノ酸単体摂取は効果的だが、オフにしっかり食べている時期にはお金の無駄使いだけでなく免疫バランスを崩すきっかけにもなる。

分技鎖アミノ酸は元来肝臓障害の人で効果が有る。肝臓が正常でなければ筋肉は大きくなれない。

疼痛緩和する有効な鎮痛剤は神経の伝達物質取り込みを調整して脳への伝達をブロックする。

痛みは筋肉の、そして身体の声でありアラームである。長期間使えばせっかくの信号をそして道を壊してしまうことになる。

有酸素運動と免疫

身体全体の新陳代謝は、血液をモニターしながら喉仏の近くにある甲状腺が担当してホルモンを送り出している。

甲状腺ホルモンレベルが上がると全身の新陳代謝はアップし、皮下脂肪も落ちやすくなるが、多すぎると汗ばかりかいて動悸に悩まされる。

新陳代謝をあげる「ファットバーナー”は」細胞だけ刺激するわけではない。

全ての細胞が外から投与された物質の刺激で「疲弊する」。

無駄な浪費が免疫細胞にのし掛かる、サプリや薬を分解するには肝臓や腎臓でタンパク質を使って行う(酵素)。

外から取り込むのではなく自らの意思で心拍を整えながら時間を費やし脂肪を燃やす有酸素運動が自然だ。

しかし飽きやすく時間や強度に「キリがない」。繰り返しのポージング練習で全身の筋肉に力を入れホールドすることは有効だ。

最後に

何年もかけて外敵と戦いながら自分の身体を維持するシステムを作り上げていく。

生まれたばかりの時は、母乳から抗体を受け取って外敵と戦う。微生物に侵入されて熱を出し苦しみ、成長期、思春期の頃、免疫システムは成熟し種々のストレスに対して効果的な反応をする。

免疫の主役はタンパク質である。筋肥大も成熟過程に行われればもっとも都合が良い。昨今のジュニア世代の驚異的なレベルアップはその結果。

人の心と同様骨格筋は「飽きやすい」。時に旅に出ることで心がリフレッシュするように絶えず新鮮で違う刺激を与え続けて免疫を刺激していって欲しい。

  • 記事を書いたライター
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