【ダイエットや糖質制限にも】甘いものへの欲求を我慢する方法3選
日常生活の中でついつい甘いものを食べすぎてしまいませんか??
食べすぎちゃだめだ!とは思っていても気づけば一袋食べてしまっていたり、、
ダイエットや糖質制限中は特に甘いものへの欲求に打ち勝ちたいですよね。
今回はそんな強敵甘いもの欲求に打ち勝つために、3つのアプローチを紹介します!
甘いものが食べたくなる原因
ストレス
ストレスを感じると「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。
このホルモンが分泌されると、「闘争・迷走反応」といったストレスに対して闘うぞ!という反応が起こります。
この闘争反応を和らげるために身体は甘いものを食べようとします。
しかし、甘いものの食べすぎはかえってコルチゾールの増加につながってしまうので避けるほうがよいでしょう。
エネルギー不足
糖質は栄養素の中で最も早くエネルギーになります。
そのため、エネルギーを補給するために脳が糖質を求めます。
女性ホルモンの影響
生理前などは特に甘いものが食べたくなるのではないでしょうか。
生理前になると「セロトニン」という幸せホルモンが減少します。
幸せホルモンの働きとして精神状態の安定と食欲の抑制があるため、不足すると食欲が止められません。
また私たちの身体は砂糖を食べることによって幸せを感じます。
これらの理由から生理前は特に甘いもの への欲求が強くなります。
甘いものへの欲求に打ち勝つアプローチ法
主食をしっかり摂る
主食を食べないと、エネルギー源である炭水化物が不足します。
炭水化物が不足すると、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が不足します。
すると脳が働かなくなり、糖質を求めます。
そのため、
- 朝食で主食となる炭水化物を摂る
- 間食に果物やサツマイモを食べる
ことがおすすめです。
ムラ食いをやめる
ムラ食いとは1日3食の中で食事量のムラが大きいことです。
私たちの身体は血糖値(ブドウ糖の量)を一定にするため、上がったり下がったりを繰り返します。
食事をとることで血糖値が上がります。食事量が増えればそれに合わせ血糖値も急激に上がります 。
しかし、急に上がった血糖値は緩やかに下がるのではなく急降下してしまいます。
そのため下がりすぎた血糖値を高い状態に戻すため、脳が糖を求めます。
対策として、
- 毎食、同じ量を意識する
- 食事を小分けにして1日5、6回食べる
ことがおすすめです。
食物繊維を摂る
食物繊維には糖の吸収を緩やかにする働きがあります。
そのため、血糖値の急上昇と急降下を抑えることができます。
また、食物繊維はお腹の中で水を吸って膨れるといった性質があり、腹持ちが良いです。
これらの性質から、食事と食事の間の空腹を抑えてくれます。
まとめ
甘いものへの欲求の原因
- ストレス
- エネルギー不足
- 女性ホルモンの影響
甘いものへの欲求に打ち勝つアプローチ法
- 主食をしっかり摂る
- ムラ食いをやめる
- 食物繊維を摂る
以上、甘いものへの欲求に打ち勝つためのアプローチ法を3つ紹介しました。
甘いものを食べることはとても幸せですが、食べすぎは身体によくありません。
欲求をうまくコントロールしながら、心と身体に合わせて健康的に楽しみましょう!