肩こり解消につながる肩甲骨のストレッチ
肩こりと寝不足を解消する肩甲骨のストレッチ第2弾です。
今回は前回に比べてトレーニング要素が強くなっています。
トレーニング要素を強くすることで代謝を上げることができるので、痩せやすい身体に近づけることができます。
今回紹介するのは「ラットプルダウン」と「サムライ」の2種類です。
タオルひとつで取り組めるのでお試しください!
睡眠の質を上げるストレッチ
ラットプルダウン
フェイスタオルの両端を持って両腕を上げます。
タオルの両端を引っ張り合うようにして、頭の後ろ側を通してタオルを引きます。
胸を張って肩を下げた状態で行います。
顔が下を向いてしまうと肩甲骨が動きにくくなるので、顔は正面か上を向くようにしましょう。
正しいフォームで行うことが大切なので胸が張れているか意識しながら行ってください。
息を吐きながらタオルを引きます。
10~20回×3セットを目安に行いましょう。
サムライ
フェイスタオルを垂らして下側を片方の手で掴みます。
上側は下側と同じ向きではなく逆手にして掴みましょう。
この種目もタオルの両端を引っ張り合うように行います。
サムライの刀をイメージして息を吐きながら腰のあたりから斜め上にタオルを引き上げます。
息を吸いながら元の位置に戻します。
身体を正面に向けたまま行うと肩甲骨をより動かすことができます。
身体を捻って行うことで背中全体を動かすことができます。
身体を捻っても、正面を向けたままでもどちらでも大丈夫です。
反対側は手の向きを入れ替えて行ってください。
20回×3セットを目安に行いましょう。
まとめ
肩甲骨をほぐすストレッチ
①ラットプルダウン(10~20回×3セット)
タオルの両端を引っ張りながら、頭の後ろ側を通してタオルを引きます。
正面か上を向いて、胸を張って肩を下げた状態で行います。
②サムライ(20回×3セット)
タオルの下側を片方の手で掴み上側は逆手にして掴みます。
タオルの両端を引っ張り合いながら、刀のように息を吐きながら腰のあたりから斜め上にタオルを引き上げます。
身体を正面に向けたまま行うと肩甲骨をより動かすことができます。
身体を捻って行うことで背中全体を動かすことができます。
以上、肩甲骨をほぐすストレッチを紹介しました。
前回お伝えした通り肩甲骨をほぐすことで肩の筋肉が柔らかくなり、肩や首のコリ解消に繋がります。
首の筋肉が柔らかくなれば睡眠の質を向上させることができます。
自分が取り入れやすい肩甲骨のストレッチを探してみてください。