¡Hola!ビーレジェンド松永です。
今回はトレーニングにおける記録の重要性に関してお話しできればと思います。
特にトレーニングを始めたばかりの方の中には、毎回のトレーニングの記録をとっていない方も少なくないのではないでしょうか。
記録をとるのととらないのとでは、長期的に考えると身体や挙上重量の成長に大きな違いが出ると思われます。
では早速、説明していきます!
目次
- 過去の記録を参照できる
- 自分の成長を客観的に分析できる
- まとめ
過去の記録を参照できる
まずトレーニング記録をつけるメリット一つ目は、過去の記録を参照できる点です。
トレーニングを実施する際に、前回の記録を見て、これから実施するトレーニングにおける目標を立てることができます。
筋肉には漸進性過負荷の原則(限界を少し超えた負荷を筋肉にかけることで筋肉が成長していく原則)が備わっているため、毎回のトレーニングで前回よりも高い負荷をかけることが必要です。
例えばスクワットが前回80㎏×10回×3セットできたとします。
より筋肉を成長させるには、前回より高い負荷である90㎏でセットを組んだり、1セット内の回数を12回に増やしたりする必要があります。
逆に記録をとっていない場合、このあたりの負荷設定があいまいになってしまい、成長の効率が悪くなってしまう恐れがあります。
以上のことから、毎回のトレーニングにおいて強度を少しずつ上げていくためにも、記録をとることは非常に効果的であると言えます。
また、前回の記録を参照して目標を設定し、それを達成した時の喜び、逆に達成できなかった際の悔しさもトレーニングの醍醐味ではないでしょうか。
かくいう私ビーレジェンド松永も、ジムで毎度トレーニングをする際に目標を設定し、目標をクリアすれば涙を流し、達成できなくても涙を流しています。
どうせ涙を流すなら、悲しみじゃなく喜びの涙を流したいですね。
自分の成長を客観的に分析できる
トレーニング記録をつけるメリット二つ目は、自分の成長を客観的に分析できる点です。
記録を続けていくことでデータが蓄積されていき、1か月前、3か月前、1年前の自分と比較して現在どうなのかという比較をすることができます。
特に挙上重量の停滞期にこの比較は有効であると言えます。
その理由は、挙上重量の停滞の原因を見直すきっかけになり得るからです。
「前はぐんぐん記録が伸びていたのに、最近は記録が停滞してきたなぁ」という経験がある方も少なくないと思います。
そんな時に記録を見返し、以前の自分と現在の自分で違う部分は何なのかを考察します。
それが食事によるものなのか、トレーニング内容によるものなのかは人それぞれだと思います。
大切なことは、その結果を踏まえてこれからの行動を変えてみることです。
そうして新たな試みに挑戦してみて、成長できれば最高、ダメだった場合はそれも学びとして自分の中に蓄積します。
そしてまた新たに試してみればよいだけの話です。
このように記録をとっておくことで自分を客観的に評価し、軌道修正が可能となるのも、トレーニング記録をつける大きなメリットだと思います。
まとめ
- 過去の記録を参照して、前回より高い負荷をかけられる
- 成長を分析でき、軌道修正ができる
いかがだったでしょうか。
トレーニングの記録付けは、最初は煩わしいかもしれませんが、慣れれば無意識にできるようになる可能性が高いです(私はデッドリフトで追い込みすぎて酸欠気味になった際も、記録だけは無意識につけていたこともあります)。
いずれにしても効率よく成長していく際のツールとして活用していただければと思います。
では、¡Adios!