たんぱく質の多い野菜ベスト5 をご紹介します
たんぱく質という言葉を聞くと肉や魚、卵、乳製品などを連想される方が多いと思います。
ですが、実は野菜にもたんぱく質が多く含まれるものが多くあります。ここでは、スーパーなどで手軽に手に入る野菜をランキング形式で紹介していきます。
第5位 :アスパラガス
- たんぱく質:2.6g(100g中)
- 熱量:21kcal(100g中)
アスパラガスはかなり低カロリーな野菜です。
特徴としてはアミノ酸の一種である「アスパラギン酸」が豊富に含まれています。
アスパラに入っていることからアスパラギン酸という名前が付けられているのですが非常に覚えやすいアミノ酸です。
アスパラギン酸は身体の中で一番はじめに使われるアミノ酸です。身近なところで言うとエナジードリンクによく入っています。
第4位 :タケノコ
- たんぱく質:3.6g(100g中)
- 熱量:26kcal(100g中)
特徴としては食物繊維が豊富に含まれていることが挙げられます。
食物繊維は栄養素として摂取量を意識しにくいものではありますが、摂取した栄養素の消化、吸収するうえで腸内環境を整えることはとても重要です。
たんぱく質に加えて食物繊維をしっかりとれるという点がタケノコの最大の魅力です。
第3位 :豆苗
- たんぱく質:3.8g(100g中)
- 熱量:28 kcal
ビタミンKが豊富に含まれています。
ビタミンKは骨の健康にとって重要な役割を持っています。
摂取したカルシウムを骨に沈着させて丈夫な骨を作る作用があります。
成長期のお子様やスポーツをしていて身体に負担をかけている方には丈夫な骨が必要になりますので特におすすめです。
またお財布にやさしく、スーパーでも季節を問わず手に入れることができます。
食べた後にもう一回育てて食べることができるという楽しみ方もある野菜です。
第2位 :ブロッコリー
- たんぱく質:5.4g(100g中)
- 熱量:37kcal(100g中)
ブロッコリーは筋トレをされている方がたくさん食べている印象もありますが、それにはちゃんとした理由があります。
まず、低カロリーかつたんぱく質が豊富な点です。
それに加えてビタミンCも豊富です。ビタミンCは「肌に良い」「抗酸化作用がある」ということはもちろんですが、ストレスを受けることによって消耗する栄養素であるため、ストレス社会を生きる現代人にとって必要不可欠です。
身体を酷使するようなスポーツをされている方にもとてもおすすめです。
冷凍のブロッコリーを使うと手軽に調理することもできる上に、様々な料理に使うことができてとても便利な野菜です。
第1位 :野菜の豆類(枝豆、そら豆など)
そら豆
- たんぱく質:10.9g(100g中)
- 熱量:102kcal(100g中)
枝豆
- たんぱく質:11.5g
- 熱量:118kcal
豆類と一括りにして発表したことを疑問に思われるかもしれませんが、豆類の多くにたんぱく質が豊富に含まれていることから、豆類を種類ごとに分けてランキングに入れてしまうと、ランキングが豆類ばかりになってしまうので今回は一括りにしました。
今回唯一たんぱく質が10g以上とれる食材です。
豆と一口に言っても食品分類上「豆類」として分類されるものと「野菜」として分類されるものがあります。
納豆や豆腐に含まれる大豆は「豆類」と分類され、枝豆やそら豆などの緑色の豆は「野菜」と分類されます。
まとめ
あなたはこれだけ野菜にたんぱく質が豊富に含まれているということを知っていましたか。
肉や魚だけでなく野菜もたくさん食べることで、ミネラルやビタミン、食物繊維を一緒に摂取することができます。
たんぱく質だけでは身体を作る材料としては不十分なので積極的に今回紹介した野菜も食べていきましょう。