むくみ改善にもつながるお尻の筋肉をほぐすストレッチ
寝不足を解消するためのストレッチ第6弾です。
今回はお尻の筋肉をほぐします。
お尻の筋肉は長時間同じ姿勢でいることが主な原因でこってしまいます。特にデスクワークの人などは1日の終わりにお尻の筋肉をしっかりとほぐしましょう。
お尻の筋肉をほぐす理由
お尻の筋肉が硬くなるのは長時間同じ姿勢でいることや姿勢の悪さが主な原因です。
お尻の筋肉がこっていると脚の冷えやむくみ、腰痛につながります。
また、足先の冷えや筋肉のコリは睡眠不足の原因にもなります。
お尻の筋肉を緩める
お尻の斜め後ろを親指で押しながらほぐします。
親指を置いて下にスライドします。お尻の側面の同じところばかり押すのではなく、上の方をほぐしたら下の方と位置をずらしながらほぐしましょう。
お尻の側面全体をほぐせたら後ろをほぐします。
お尻の後ろ側をほぐすときは力みやすいので仰向けになって行いましょう。
握りこぶしをお尻の下に敷き、お尻を左右に揺らしながらほぐします。
次は身体を上下に揺らしてほぐしましょう。
ほぐすポイントを変えたいときは手の位置を変えて行います。
睡眠の質を上げるストレッチ
お尻は片脚を組んだ状態で前屈すると伸ばすことができます。
座って伸ばす方法と、寝ながら伸ばす方法を紹介します。
ストレッチ①
床に座った状態で行うと伸ばした脚の後ろ側が伸びてしまうのでお尻がストレッチしません。
そのため座って行う場合は椅子に座って行いましょう。
椅子に座り脚を組んで前屈します。
椅子に座ることで組んでいる方の脚が伸びてお尻がストレッチします。
ストレッチ②
仰向けに寝転び片脚を組んで逆脚の膝を立てます。
両膝を曲げた状態で脚の間に片方の手を入れ、逆の手は外側から通して脚の裏で組みます。
脚を身体に引き寄せます。
このときふくらはぎをつかんで行う人も多いですが、そうすると掴んだ脚の後ろ側が伸びてしまう方もいるので上記のように脚の間から手を組んで行いましょう。
ストレッチ③
お尻と一緒に下半身を伸ばしたい場合は、
仰向けに寝転び
- 膝裏あたりを掴んで脚を身体に引き寄せます。
- つま先を掴んで脚を身体に引き寄せます。
このようにすることでお尻に加え、伸ばしている脚のももの裏側やふくらはぎを伸ばすことができます。
まとめ
お尻の筋肉は長時間同じ姿勢でいることで硬くなってしまいます。
お尻の筋肉がこっていると脚の冷えやむくみにつながり、睡眠不足の原因にもなります。
お尻をほぐすためには、
お尻の斜め後ろを親指で押してお尻の側面全体をほぐします。
仰向けになって握りこぶしをお尻の下に敷き、身体を左右上下に揺らしながら後ろ側をほぐします。
お尻は片脚を組んだ状態で前屈すると伸ばすことができます。
座って伸ばす場合は椅子に座って行いましょう。
寝て伸ばす場合は、両膝を曲げた状態で脚の間に片方の手を入れ逆の手は外側から通して脚の裏で手を組み、脚を身体に引き寄せます。
以上、脚のむくみ改善につながるお尻をほぐすストレッチを紹介しました。
脚のむくみは身体のだるさや疲れやすさにつながります。
加えてお尻の筋肉がこっていると睡眠不足にもつながるので疲れやすくなります。
日常生活で身体がむくんでしまうのは仕方のないことなので、しっかりと夜にその日のむくみを解消しましょう。