リバースグリップベンチプレスのやり方とコツを知りたい!
大胸筋上部を効率よく鍛えたい!
今回はそんなあなたにおすすめの種目【リバースグリップベンチプレス】のやり方とコツを解説します。
大胸筋を大きくして見た目の良い胸板を作りたい。
そんなときはどんな筋トレを重要視すればよいのでしょうか。
ベンチプレスを胸のトレーニングの中心にしている方が多いですが、これらのトレーニングでは鍛えづらい大胸筋上部といった部分を重点的に鍛える種目も行うことで、より大きくカッコいい大胸筋を作ることができます。
今回紹介するリバースグリップベンチプレスはまさに大胸筋上部を効率よく鍛え見た目の良い胸板を作るのにぴったりな種目ですので、この記事を参考にぜひチャレンジしてみてください。
胸板に迫力をつける! 簡単にできるインクラインベンチプレスのやり方
リバースグリップベンチプレスで鍛えられる部位
ベンチプレスと同じように大胸筋、上腕三頭筋、三角筋上部といった筋肉を鍛えることができます。
ベンチプレスと比べて、【肩関節屈曲】という動作がより大きくなるため大胸筋の上部を重点的に鍛えることができ、大胸筋をまんべんなくカッコいい形にできます。
リバースグリップベンチプレスのやり方
①ベンチプレスと同じように頭、両肩、お尻、両足をベンチと床につけて仰向けに寝る
②バーベルのライン(81cmライン)に人差し指を合わせた手幅を目安にバーを逆手で握る
③バーをラックから外したらみぞおちに向かって下ろし、バーが身体に着いたら挙げる
⇒
リバースグリップベンチプレスのコツ
①お尻をベンチに着けておく
疲れてくると無意識に楽をしようとしてお尻を上げてしまいがちです。
あえてお尻を上げるフォームも間違いではありませんが、疲れたからといってお尻を上げるようなやり方はおすすめしません。
大胸筋上部を鍛えたいのであれば、つらい時こそグッとこらえてお尻はベンチに着けておくようにしましょう。
②ベンチはみぞおちのあたりに下ろす
リバースグリップベンチプレスはベンチプレスと比べて脇を締める姿勢になるため、バストトップが基準となるベンチプレスよりも下ろす一は下になります。
みぞおちを基準にご自身に合った位置を探してください。
③胸を張り、肩を下げた姿勢で動作を行う
バーを挙げる際に肩も一緒に上がってしまうと肩を痛めやすくなってしまいます。
特にバーを挙げきる局面で肩が上がりやすくなるため、常に肩を下げて胸を張った姿勢を意識しましょう。
④セーフティ(安全バー)を設定する
バーを逆手で握るリバースグリップベンチプレスでは動作中に手が滑ってバーを落としてしまう危険があります。
もしもの時に深刻な事故が起きないよう、セーフティ(安全バー)は必ずバーが首に触れない位置に設定してからトレーニングを開始しましょう。
リバースグリップベンチプレスはジムで見かけることの少ないマイナーな種目ですが、大胸筋をカッコよく大きくするためには非常におすすめのトレーニングです。大胸筋を効率よく鍛えたい方は記事を参考に、ぜひリバースグリップベンチプレスにチャレンジしてみてください。