皆さんはダイエット中、ご自身で料理をされるときはどんな食材を買われていますか？
「そもそも、ダイエット向きの食材がわからない」とお悩みの方多いのではないのでしょうか。
今回のブログ記事ではダイエット向き食材としておすすめしたい「豆腐」と「おからパウダー」を紹介していきます！
動画でも紹介しているので、是非ご視聴ください！
豆腐▼
おからパウダー▼
豆腐をダイエット中に食べるメリット
まず、豆腐の栄養成分を「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」に分けて紹介します。
木綿豆腐100gあたりだと、カロリーは72kcal、たんぱく質は6.6g、脂質は4.2g、炭水化物は1.6gです。
絹ごし豆腐100gあたりだと、カロリーは56kcal、たんぱく質は4.9g、脂質は3.0g、炭水化物は2.0gです。
このように豆腐はたんぱく質を35％程度含んでいるので、高たんぱく食といえるでしょう。
豆腐はカロリー自体が低い食品なので、ダイエット中に摂取エネルギーを抑えたい方におすすめです。
豆腐に含まれているたんぱく質や脂質は植物由来のものです。
豆腐の脂質は「多価不飽和脂肪酸」で構成されており、コレステロール値を下げる性質を持ちます。
ダイエットをしている方、悪玉コレステロールの数値を健康診断で指摘された経験のある方は是非とり入れてみてはいかがでしょうか？
また、豆腐は女性ホルモンに嬉しいイソフラボン量が豊富なので、PMSや生理中のストレスを解消する効果があります。
豆腐をダイエット中に食べるときの注意点
豆腐はカロリーは低いものの、脂質量はやや高い食材となります。
豆腐は単体ではなく、鍋料理など「何か他の食材と食べる」方が多いと思います。
調味料やその他の具材と加算していくと脂質量が過剰になってしまうリスクがあるので、脂質制限を意識されている方は調整するようにしましょう！
豆腐はそのまま食べても良いのですが、甘党ダイエッターに嬉しいスイーツレシピの材料にも使うことができます。
こちらのブログ記事では絹ごし豆腐を使ったプロテインカップケーキレシピを紹介しているので是非作ってみてください！
おからパウダーとは？
おからパウダーは「乾燥おから」の一種です。
豆乳や豆腐を作る過程で出るおからを乾燥させて粉末状にしたパウダーです。
おからパウダーの食物繊維量は100gあたり43.6gを占めており、これは生おからの4倍程度です。
大さじ一杯（10gあたり）の栄養成分はカロリーは42kcal、たんぱく質量は2.31g、脂質量は1.36g、糖質は0.87gです。
このように、糖質量と脂質量、カロリーが少なく、たんぱく質量が多いのでダイエット向き食材といえるでしょう。
「おからパウダー」はそのままで食べるだけでなく、スイーツ作りに必要な「小麦粉」の代用としてよく使われています。
おからパウダーの効果
おからパウダーがダイエットに効果的な理由を三つほど紹介します。
①不溶性食物繊維で便秘解消
おからパウダーに含まれている不溶性食物繊維は便のかさを増して便通を良くしてくれる効果が期待できます。
日本人女性の食物繊維の推奨摂取量は1日あたり18gです。
女性はホルモンの影響で便秘になりがちなので、日頃野菜を摂る習慣がない方は「おからパウダー」から始めてみてはいかがでしょうか？
②脂肪燃焼効果が期待できる
おからパウダーの原料である大豆は脂肪燃焼をサポートする働きを持ちます。
「レシチン」という大豆に含まれている成分が新陳代謝を活性化するため、消費エネルギー量を増やすのに役立ちます。
③満腹感を感じやすい
おからパウダーは水と摂ることでかさが増して、お腹の中で膨れます。
満腹を感じることで、ダイエット中の空腹によるストレスを防ぐことができます。
まとめ
豆腐もおからパウダーも同じ大豆由来の食品です。
たんぱく質が豊富なダイエット食材としてだけでなく、食物繊維が豊富なので便秘の解消にも役立ちます。
また、おからパウダーや豆腐はスイーツレシピによく使われる食材なので甘党ダイエッターの方は是非自家製スイーツを作る際に使ってみてください！
ダイエット中でも甘いモノを我慢せず、快適なダイエットライフをお過ごしください！
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