ダイエットを期に走る習慣を身につけようとしている方は多いのではないでしょうか?
ランニングは消費カロリーを稼いで体力が身につくだけではなく、頭やメンタル面にもメリットがある種目であることをこちらの記事で紹介しました。
しかし、ランニングは必ずしもダイエッターに向いている種目という訳ではありません!
今回のブログではダイエットのために行うランニングのデメリットと一見、ダイエットのために取り入れる種目として効率が悪そうなウォーキングのメリットや簡単に習慣化させる方法を紹介します。
ランニングのデメリット
有酸素運動のデメリットについてはこちらの記事でも以前紹介しました。
こちらのブログではランニングを含めた有酸素運動のデメリットとして二つ取りあげました。
- 身体への負担が大きい割に消費カロリーが低い
- 筋肉量が少なくなり、基礎代謝が下がり、「代謝の悪い身体」になる
しかし、今回新たに取り上げるデメリットは「ストレスが溜まる」ことです。
ビーレジェンドブログでは過去に「ストレスが溜まると身体は対抗するためにストレスホルモンであるコルチゾールを分泌し、体脂肪を溜め込んでしまう恐れがある」ことを紹介してきました。
ランニングは身体へのストレスが比較的大きくかかる種目なので、コルチゾールが分泌されやすくストレス太りの原因になってしまうリスクがあります。
走る習慣がついてから食事量が増えてきたと感じてきたらランニングを一旦ストップし、ウォーキングなど身体への負担が小さい種目に置き換えるようにしましょう!
ウォーキングのメリット
一見、ウォーキングはダイエットにほとんど効かないトレーニング種目だと捉えられがちですが、意外とダイエットを進めていく上でメリットがあります!
体脂肪燃焼に効果的
メッツという運動強度の指標を軸に見ていくと分速100m以上の速歩きだと5程度になるため中強度の種目に分類されます。
一方で、ランニングは分速130m以上だと8程度に分類されますが、ウォーキングに対して1.6倍程度差があります。
つまり、ランニング10分とウォーキング16分はほぼ同程度の運動強度です。
時間をかけないと効果が無いため、スケジュール管理が必要ですが無理のない範囲内で取り組んでみましょう!
続けられやすい
ダイエット歴が何年だろうとウォーキングは継続しやすいトレーニング種目です。
今まで運動習慣が無い方が走る習慣を身につけるのは結構ハードルが高いのではないでしょうか?
また、ウォーキングに必要なのは歩きやすい運動靴です。服装は汗をかいても快適に動けるものをおすすめしますが、普段着でも問題ありません。
他のスポーツだと事前に準備が必要なものが多いですが、ウォーキングは誰でも手軽にできる種目です。
ウォーキングを習慣化させる方法
運動習慣が全くない方でもウォーキングを習慣化させる方法があります。
ついで運動
何かのついでに歩くことを取り入れることでウォーキングを習慣化させる第一歩になります。
たとえば、普段は家から最寄り駅までバスを使っている方は徒歩に置き換えてみてはいかがでしょうか?
これだと「わざわざ外に出ないと」感覚ではなく、「外に出る用事があるんだし」感覚でウォーキングできます!
「ついでに歩く」は今のあなたの生活でどれぐらいできるできるか振り返ってみてください。
まずは二カ月間継続
二カ月間歩くことを継続することで、習慣化できます。
というのも、人間はどんな行動でも二カ月間継続できると習慣化されやすい傾向があります。
「運動を今までしてこなかったけどウォーキング習慣を今日からつけるぞ!」という方はまずは二カ月間続けてみてください!
もちろん、歩く時間や速度はあなたのペースやスケジュールで決めてもらって問題ありません。
朝活として取り入れる
朝にウォーキングすることでメンタルにも良い影響を与えることができ、運動習慣のモチベーションアップにつながります。
以前のブログ記事で紹介したようにメンタル面の健康をキープするためには睡眠の質を高める必要があります。
方法の中の一つに朝に外に出て散歩をすることで積極的に日光を浴びることがあげられます。
日光を浴びると幸せホルモンであるセロトニンが分泌させるだけでなく、ストレスが軽減されるので過剰な食欲の抑制の効果もあります。
朝に散歩をすることで消費カロリーを稼げるだけでなく、ダイエットに大敵となるストレスの軽減も期待できます!
まとめ
これからダイエットや運動を始めようと決心した方はまずランニングやジムでのトレーニングよりもウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか?
ウォーキングのメリットとしては以下2つを今回のブログでとりあげました。
- ダイエットの中でも特に体脂肪燃焼に効果的
- 継続しやすい
簡単にできるウォーキング習慣の取り入れ方としては以下3つを今回のブログでとりあげました。
- 「ついでに歩く」習慣をつける
- まずは二カ月間継続する
- 朝活としてとり入れる
皆さんのダイエットが歩くことでうまく進むことを祈っています!
おすすめ記事▽
ダイエット中の食事管理に悩まされる方は多いのではないでしょうか?
しかし、意識して欲しいことはたったの4点です!
気になった方は是非こちらの記事もご覧ください。