¡Hola!ビーレジェンド松永です。
今回はたんぱく質と相性の良い栄養素をご紹介いたします。健康に気を配っている方、トレーニングやスポーツをされている方はたんぱく質の量は気を使っている方が多いかと思います。これから紹介する栄養素についてもぜひ参考にしてみてください。
目次
- 糖質
- ビタミンB6
- 鉄
糖質
たんぱく質と相性の良い栄養素の一つ目は糖質です。
白米、パン、パスタなど主食に多く含まれる栄養素ですね。糖質はインスリンの分泌を促し、体内にあるエネルギーを血中に取り込むとともに、たんぱく質の吸収率を上げる効果がございます。筋肉にしっかりとたんぱく質などの栄養を届けることが可能となり、筋合成しやすい環境となります。リカバリーという点でも、運動後の素早いエネルギー補給に役立つ糖質は欠かせません。トレーニング後の筋合成という意味では、糖質:たんぱく質=3:1の比率で摂ることをおすすめします。このようにリカバリーでは、たんぱく質よりも糖質の方が多く必要となることも覚えておきましょう!
ビタミンB6
たんぱく質と相性の良い栄養素の二つ目はビタミンB6です。
カツオ、マグロ、赤身魚、鶏ささ身などに多く含まれる栄養素です。ビタミンB6はたんぱく質の代謝を助ける働きがあるため、特にたんぱく質の摂取量が多い方は、必要となるビタミンB6の量も増えます。摂取したたんぱく質を効率よく体内に吸収させるためにも、ビタミンB6の摂取も心がけましょう
鉄
たんぱく質と相性の良い栄養素の三つ目は鉄です。
鶏のレバー、豚のレバー、ホウレンソウ、小松菜などに多く含まれる栄養素です。鉄はたんぱく質同様に、血液中で酸素を運ぶ役割を担っているヘモグロビンの構成材料となります。また、ヘモグロビンが不足すると、酸欠のような状態になってしまう可能性があります。そうするとトレーニングの効率も下がったり、あるいは生き生きとした生活に支障をきたしてしまったりする可能性もあります。そういったリスクを回避するためにも、ヘモグロビンの原料となる鉄もしっかりと摂るようにしましょう。なお、植物性の鉄より動物性の鉄の方が吸収効率が良いと言われていますので、積極的に前述の肉類を摂取することをおすすめします。
最後に
いかがだったでしょうか。今回はたんぱく質と相性の良い栄養素を3つご紹介しました。身体づくりの意識のレベルやトレーニングレベルに関係なく、栄養は皆さん共通して大切な要素です。たんぱく質の量だけではなく、上記の栄養素にも気を配って効率の良い身体づくりに臨んでみてください。
では、¡Adios!
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