トレーニングの重量設定と重量更新のタイミングについて
トレーニングの際、どのような基準で重量を設定していますか??
無理な重量設定は怪我のリスクにつながります。
逆に適切に重量設定が出来ていないとトレーニングの効率が悪くなる可能性があります。
今回は効率の良いトレーニングのために最適な重量の設定方法と、重量設定を更新するタイミングについてお伝えします。
最適な重量の設定方法と更新するタイミング
部位によって軽めの重量設定がおすすめのものもありますが、基本的には6~15回出来る重量で行うことがおすすめです。
そしてトレーニングの際に重要なのが「漸新性の原則」です。
だんだんと重量や回数を伸ばして負荷を増やさないと筋肉は効率よく成長しません。
そのため少しでも回数または重量を伸ばすように重量設定を行いましょう。
アームカールの場合の重量設定
アームカールで鍛えられる上腕二頭筋は大きな筋肉ではありません。
そのため重たい重量で行うと肘や肩を怪我するリスクがあります。
アームカールの際は12~15回出来る軽めの重量で回数を多めに設定するのがおすすめです。
例えば5kg15回3セットで普段トレーニングをしている場合、6kg15回3セットを目標に重量設定を変更します。
15回3セット出来るようになるまでは回数の面で負荷を増やしましょう。
目標が達成できれば7kgに重量を変更し、15回3セットできるまで回数を伸ばしながらトレーニングを行います。
まとめ
トレーニングの重量設定に画一的な決まりはなく、その人の筋力に合わせて行うことが大切です。
そのため基本的には6~15回出来る重量で行い、回数や重量それぞれの面から少しずつ段階的に負荷を増やすようにしましょう。
以上、トレーニングの重量設定と更新のタイミングについてお伝えしました。
目標達成は毎日のトレーニングのモチベーションにもつながります。
効率の良いトレーニングのためにも無理な重量設定を行わず、少しずつ負荷を増やすことを意識して充実した気持ちでトレーニングを続けましょう。