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コラム

【筋トレ】トレーニングで筋肉を大きくするには?よくある勘違いを紹介

トレーニングをする中で「頑張っているのに、なかなか大きくならないな…」「重量はあげられるようになったけど、体に変化がない…」というような悩みを抱えることはありませんか?

確かに、トレーニングを頑張っているのであれば、その分の成果はほしいですよね。

ところで、あなたは筋肥大するための正しいトレーニング知識をお持ちでしょうか?

今回のブログ記事では、よくトレーニーが勘違いしがちである筋肥大に関する思い込みを三つ紹介します。

動画でも紹介しているのでこちらもご覧ください。

筋肉痛がこないと筋肥大しない

「筋肉痛がこないと筋肥大しない」と思い込んで、筋肉痛がくるまでトレーニングを続ける方は多いのではないでしょうか?

実際のところ、筋肉痛と筋肥大は関連性がありません

皆さんはトレーニングをした数日後に筋肉痛を感じたことはありませんか?

これは「遅発性筋肉痛」と呼ばれるトレーニングをした12~72時間後に発生する筋肉痛です

多くのトレーニーの方はある程度負荷のかかるトレーニングをした直後に筋肉痛を感じるよりも、筋トレをした翌日以降に感じる方は多いのではないでしょうか?

一般的に、久しぶりもしくは初めて行う種目、筋肉を伸ばすストレッチ動作でこの筋肉痛が起こる傾向があります。身体がトレーニングに慣れていない状況だから筋肉痛が起こると捉えて良いでしょう。

一方で、正しいフォームで長年同じトレーニングを行っていると身体が慣れてくるので筋肉痛は起こりにくいとされています。むしろ正しいフォーム及び可動域でトレーニングができているとプラスに捉えて良いでしょう。

また、トレーニングをしていないのに、筋肉痛が三日以上続くようであれば怪我の可能性もあるので整形外科などの専門機関を受診するようにしましょう

MAXが弱いと筋肥大しない

「MAXが弱いと筋肥大しない」と思い込んでトレーニングしている方も多いのではないでしょうか。

ここでいう、MAXとは一回で挙げられる重量のことを指します。

MAXが弱いからといって筋肥大につながるトレーニングができない、ということはありません

筋肥大はトレーニングの総負荷量(重量×回数×セット数)で決まります。

たとえば、写真のような大胸筋を鍛えられるダンベルフライを例にあげます。

ダンベルフライはMAX(ダンベルの重量)が弱くても大胸筋に集中して負荷がかかり、トレーニングを継続することで大胸筋を成長させることができます。

MAXが弱くても総負荷量が大きければ筋肥大させることができます。

追い込んだトレーニングをしないと筋肥大しない

最後に、「追い込んだトレーニングをしないと筋肥大しない」の思い込みです。

ここでいう「追い込み」とは「自力で持ち挙げられないぐらい潰れるまでトレーニングを行うこと」を指します。

確かに、自分よりMAXを持ち挙げることができるトレーニーの方法を真似て、追い込むトレーニングをしても得られる効果が無いとは言えません。

しかし、自分とレベルや身体が異なる人のトレーニング方法をそのまま真似てしまうと怪我のリスクが高くなります

また、追い込むトレーニングは追い込まないトレーニングよりも身体への負荷が大きくなるためリカバリーに時間がかかります。

この場合、インターバルが空いてしまうため筋肥大につながりにくくなる可能性があります

「追い込み」に着眼点を当てるのではなく、トレーニングの総重量ボリュームを伸ばしていくことを重要視するようにしましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

多くのトレーニーの方の筋肥大に関する勘違いを今回紹介させていただきましたが、

自分の今のレベルに合わないトレーニングは怪我をするリスクが高いです!

自分の今のレベルに合ったトレーニング方法で筋肉を大きくしていきましょう!

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