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ツヤのある綺麗な髪を手に入れるためのインナーケアについて

丈夫で綺麗な髪を手に入れたいあなたに知ってほしいインナーケアについて

髪がパサつく!枝毛が増えた!

ヘアカラーやブリーチをしていると特にそのような悩みが尽きませんよね、、

丈夫で綺麗な髪のためにシャンプーやトリートメントを使ってケアを頑張っていらっしゃる方も多いと思います。

しかし実は高いシャンプーやトリートメントを使っても身体の中に髪の毛の材料がなければ丈夫な髪・綺麗な髪を作ることができません。

今回は丈夫で綺麗な髪を作るためのインナーケアを紹介します。

  • 切れ毛・枝毛が多い
  • ハリ・コシがない
  • 抜け毛が多い
  • くせ毛・うねり
  • ごわつく
  • ツヤがない
  • パサつく
  • ダメージが気になる

8つのうちひとつでも悩んでいる方はぜひこのブログを読んでインナーケアを取り入れてみてください。

髪の毛とたんぱく質の関係

髪の毛の構成

髪の毛は3層のたんぱく質で構成されています。

たんぱく質 美髪 髪

  1. キューティクル(髪の毛の外側の薄いウロコ状になっている部分)
  2. コルテックス
  3. メデュラ(髪の毛の芯の部分)

これら3層のほとんどがたんぱく質で構成されており、丈夫できれいな髪の毛の材料にはたんぱく質が欠かせません。

髪の毛を構成する材料のうち約8割が「ケラチン」というたんぱく質です。

たんぱく質 美髪 髪

そのためたんぱく質が不足すると髪の毛のコンディションが不安定になり、「髪の毛がまとまらない」「ドライヤーをかけた後いつもより切れ毛が多い」といった悩みが生じる可能性があります。

たんぱく質について

たんぱく質はダイエット中の方や食事量が少ない女性の方は意外と不足しがちな栄養素です。

しかし日々の食事で全く摂っていないということはありえない栄養素でもあります。

たんぱく質は生命の維持に必要な栄養素です。

そのため十分に摂れていないとたんぱく質は生命維持に優先的に使用され、髪の毛の栄養になるところは後回しになってしまいます。

つまり綺麗な髪の毛を作るためには自分に必要なたんぱく質量を摂取する必要があります。

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では18歳以上の女性は1日に50gのたんぱく質摂取が推奨されています。

しかしこれは健康を維持するための最低限の数値なので、髪や肌といった美容面を維持・向上させていく場合は体重1kgにつき1.5gのたんぱく質摂取がおすすめです。

アミノ酸について

たんぱく質 美髪 髪

たんぱく質はアミノ酸という小さい成分が集まった集合体です。

食事から摂ったたんぱく質は身体の中で最終的にアミノ酸に分解されます。

アミノ酸に分解された後に筋肉や肌、爪、髪の毛の成分として身体の隅々に行き渡ります。

先述した通り、髪の毛はケラチンというたんぱく質で構成されています。

ケラチンは18種類のアミノ酸が結合してできているたんぱく質です。

髪の毛の主成分であるケラチンを構成するアミノ酸のうち最も有名なものがシスチンです。他にもグルタミン酸、ロイシン、アルギニンなどの様々なアミノ酸が集まってケラチンを構成しています。

特に主成分となっているシスチンは必須アミノ酸のメチオニンから合成されています。

たんぱく質 美髪 髪

アミノ酸には身体の中で作れる非必須アミノ酸と身体の中で作れない必須アミノ酸の2つにわけることができます。

シスチンを作っているメチオニンは自分の身体では作れない必須アミノ酸です。

つまり丈夫な髪の材料として重要になるのは身体の外側からたんぱく質を取り入れてアミノ酸を髪に行き渡らせることです。

まとめ

・丈夫で綺麗な髪を作るには髪の毛の材料であるたんぱく質が必要

髪の毛を構成する材料のうち約8割がケラチンというたんぱく質。

そのためたんぱく質が不足すると髪のトラブルが生じる可能性がある。

・たんぱく質は体重1kgにつき1.5gの摂取がおすすめ

たんぱく質は髪や肌を作るという役割と血液やホルモンを作る役割がある。

たんぱく質はまず血液などの生命維持に必要な役割に優先的に使用されるので、髪の毛を作るためには十分なたんぱく質の摂取が必要。

・必須アミノ酸のために食事からたんぱく質を摂取することが重要

髪の毛を作るたんぱく質「ケラチン」は18種類のアミノ酸で構成されている。

主成分になっているアミノ酸「シスチン」は「メチオニン」という必須アミノ酸から合成される。

必須アミノ酸は身体の中では作れないので食事から取り入れる必要がある。

・シャンプーやトリートメントのケアに加えて、インナーケアとしてたんぱく質を食事で摂取する。

朝ごはんに納豆1パック、ヨーグルト1パックをプラスするなどできるところからたんぱく質の摂取を心がける。

以上、丈夫で綺麗な髪を作るためのインナーケアについて紹介しました。

美容に取り組むとき外側のケアに意識が向きがちですが、外見は私たちの食べたものからできているのでインナーケアにも注目することが大切です。

たんぱく質は肉、卵、魚などから摂取できます。意識することで取り入れやすい栄養素なので少しずつ食事に取り入れましょう。

身体の内外両側からケアすることでより丈夫で綺麗な髪を手に入れましょう。

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