【ダイエット】太らないための食事の方法を紹介
普段自分の食事の方法を意識することはありますか??
一食の時間や噛んでいる回数など、どれほど意識されていますか?
実はダイエットにおいて食事の早さや食べ方は大切で、太りやすい食事の方法も存在します。
今回は太りやすい食事の方法について防ぐための方法も合わせて紹介します。
太りやすい食事の方法「早食い」
結論から伝えると太りやすい食事は早食いです。
皆さんの一食にかかる時間はどれぐらいでしょうか。
どうしても仕事やお子様の食事の準備などで忙しくゆっくりと食事の時間が取れない方もいらっしゃると思います。
記事後半で早食いを防ぐポイントについてお伝えしますので、まずは早食いが太りやすい身体につながる原因を紹介します。
早食いが太りやすい理由
①食べすぎの原因になる
食事を始めてから脳が満腹のシグナルを感じるまでに約15~20分くらいの時間がかかります。
15~20分経ってからやっと脳が食べていること、満腹になってきていることを伝えるシグナルを受電します。
つまり15~20分以内に食事を終えてしまうと、満腹のシグナルが脳に届く前に食べ終えることになり満腹を感じる前に食べすぎてしまいます。
②血糖値が急上昇する
お腹が空いている状態でたくさんの食べ物が身体に入ってくると、身体は一生懸命入ってきたものを処理しようと消化酵素を出したりホルモンを分泌したりして総動員で働きます。
その中でインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンは血糖値を正常に保つために働いてくれる身体にとって大切なホルモンです。
例えば、インスリンは血糖値を調整するために糖を脂肪に変える働きをします。
しかし一気にたくさんの栄養が入り大量にインスリンが分泌されると、必要以上に糖を脂肪に変える働きをするホルモンが分泌されることで糖から変えられた脂肪が体脂肪として蓄えられます。
つまり血糖値が急上昇することで結果的に体脂肪が増えてしまいます。
また、急上昇した血糖値は急降下するので急いで食べたものはすぐにお腹が空きやすいです。
すると何かをつまみたくなり1日のトータルカロリーが増えることにつながります。
このように血糖値の急上昇は太りやすい身体につながります。
早食いを防ぐためのポイント
ゆっくり食べるのが一番の解決方法ではありますが、時間がない場合も多いので今回は時間がない中でも意識できるポイントを紹介します。
①ながら食べをやめる
テレビを見ながらYouTubeを見ながらの食事をやめましょう。
食事の時間は食べていることに脳や身体を集中させることで、満腹のシグナルが出たり消化の準備をするために身体が切り替わったりします。
食事の時は今食べていると身体に伝えるために食事に集中しましょう。
②一口30回噛む
しっかり噛むことで脳が咀嚼することを意識して満腹中枢に働いてくれます。
噛むことを意識して最低一口30回は噛みましょう。
またしっかり噛むことで消化・吸収しやすくなります。
③一口ごとに箸をおく
しっかり食事の時間に集中しよく噛むためには一口食べたら箸をおく、フォークやスプーンを置くことも効果的です。
まとめ
早食いは太りやすい身体につながる食べ方
〈早食いが太りやすい理由〉
①食べすぎの原因になる
食事を始めてから脳が満腹のシグナルを感じるまでに約15~20分かかります。
満腹のシグナルを感じる前に食事を終えると、満腹を感じるまでの間に食べすぎてしまいます。
②血糖値が急上昇する
血糖値が急上昇することで
- 余分な脂肪が身体に蓄えられる
- 血糖値の急降下によりお腹がすぐに空きやすくなる
といったことにつながります。
血糖値の急上昇は体脂肪の増加、1日のトータルカロリーの増加の原因になります。
〈早食いを防ぐためのポイント〉
①ながら食べをやめて食事に集中する
②一口30回以上噛む
③一口ごとに箸をおく
しっかりよく噛んで食事に集中することがポイントです。
消化・吸収効率を高める以外にも、よく噛みことで顔の筋肉をたくさん使うので小顔効果も見込めます。
ゆっくりと食事の時間が取れる人は一食15分以上かけてよく噛んで食べましょう。
忙しく時間をとるのが難しい人は食事に集中してよく噛んで食べましょう。
以上、太りやすい食事の方法「早食い」について紹介しました。
瘦せやすい身体づくりにはもちろん食事の栄養バランスも大切ですが、食事の方法も大切です。
一度自分の食事の方法を振り返り、今回紹介した方法を取り入れてみてください。