「冷え性」は筋肉量が少ない女性特有のもので、男性には関係が無いと思い込んでいませんか?
しかし、男性でも気づないないうちに冷えやすい体質になっている方が増えていることをご存じでしたか。
また、季節に関わらず、暑くてたまらない夏場でも冷え対策をする必要があります。
今回のブログ記事をチェックして是非自身の身体を健康的に温める「温活」に取り組んでみてください!
「温活」のメリット
温活に取り組むことで、体温を上げることができます。
現代人の体温は、100年以上前の人の体温と比較して約1℃下がっていると言われています。
体温が下がり「冷え体質」になってしまうと免疫力が下がったり、基礎代謝も下がり、消費エネルギー量が減少するので太りやすくなってしまいます。
この冷え体質を克服するために今すぐにでも体温を上げる「温活」に取り組んでみてはいかがでしょうか?
また、この冷え体質になってしまう要因ですが冬よりも「夏場」に多いです。
なぜ、昨今では酷暑、猛暑といわれる「夏場」に身体が冷えてしまうのでしょうか?
夏場に冷える理由
多くの現代人は夏場に身体を冷やしてしまいます。
夏場で身体が冷えてしまう主な原因として3つあげられます。
- 冷蔵の効き過ぎ
- 室温と室外の著しい気温差
- 冷たい飲食物の過剰摂取
①冷房の効き過ぎ
夏場に会社で会議やデスクワークをしている時や飲食店でご飯を食べている時「冷房が効き過ぎているな~」と感じることはありませんか?
冷房対策のために腹巻を巻いたり、カーディガンを羽織って対策をしている方もおられると思います。
最近はSDGsの影響で節電対策をしているところが増えてきていますが、寒さを感じる方も多いのではないでしょうか。
②室温と室外の著しい気温差
季節の変わり目になると日中の寒暖差が激しくなり、体調を崩した経験はありませんか?
夏場は室外は35℃以上の猛暑が続いているのに、室温の冷房が効き過ぎて25℃ぐらいの環境を頻繫に行き来していると「季節的疲労」の状態になってしまいます。
季節的疲労の詳細についてはこちら▽
寒暖差が激しい環境にずっと身を置いていると「季節的疲労」が蓄積されていき、室温にいるときの「身体の冷え」を促進させてしまう可能性があります。
③冷たい飲食物の過剰摂取
猛暑が続いているとアイスやかき氷が美味しくなりますよね。
しかし、冷たいものを過剰に摂っていると内臓が冷やされるので下痢や便秘、体温低下など不調で悩まされる原因になります。
冷たいものを摂ること自体は決して悪いことではありませんが、量を自身の身体と相談して調節する必要があります。
夏でもできる温活方法
温活と効くと「夏場でも暑くなるようなことをしなければならない」とイメージされる方が多いと思います。
しかし、温活とは「無理のない範囲内で身体を温める」という前提条件があります。逆に、苦しいと感じるとストレスを増やす原因となるので身体に逆効果です。
簡単にできる温活方法を主に3つ紹介します。
- 白湯を飲む
- 湯船に毎日浸かる
- 軽く運動をする
①白湯を飲む
以前こちらのブログでダイエット中就寝前に飲むのにおすすめのドリンクとして白湯を紹介しました。
温活をする上では就寝前だけでなく、朝一番やのどが渇いたときに「水分補給感覚」で摂ることをおすすめします。
身体をより効率よく温めるために「生姜」や「はちみつ」「シナモン」など身体を温めるためのトッピングを添えることもおすすめします。
②湯船に毎日浸かる
夏場は38~40℃に湯船のお湯を設定して全身浴や半身浴をするようにしましょう。
短時間でも湯船に浸かることは身体を温めるだけでなく、リラックスして質の高い睡眠を得られる効果もあります。
浴槽に毎日は浸かれない方は脇や首筋など「大きな血管が集中しているエリア」にシャワーを当てるようにしましょう。
血の巡りが良くなり、全身に行き渡らせるようにしましょう!
③適度な運動習慣
少し汗をかく程度に身体を動かすことで、基礎代謝を上げることができます。
ただし、猛暑の中、激しく運動することは熱中症や脱水症につながるリスクがあるので決しておすすめしません。
暑さがピークになる時間帯は避けた上で、数10分程度のウォーキングをしましょう。
また、今ではコンビニジムなど程よい冷房が効いている環境で誰でも手軽に運動ができる環境が整っています。
温活を始めるタイミングで利用し始めるのも良いかもしれません。
さいごに
今回のブログ記事を読んで「夏場の温活」に興味を持たれましたか?
夏場に「最適温度以下の冷房」「室温外の激しい気温差」「冷たい飲食物の過剰摂取」を慢性的に続けていると身体を冷やしてしまいます。
しかし、朝一番に少量の白湯を飲んだり、ぬるま湯に数分程度でも浸かることや適度に運動することで体温が上がり、根本的に冷えを解消することができます。
まずは一つでも自分のできるところから取り入れてみてはいかがでしょうか?
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